教 会 案 内 牧 師 紹 介 定 期 集 会 特 別 集 会
定 期 メ ッセージ  シ ョ ー ト メッセージ 福 音 の 話
行   事 教 会 新 聞 掲 示 板 リ ン ク 事 務 室



   教会では毎週日曜日に礼拝が行われま
す。

 それは私たちが全能主(神)を誉め称える時です。

 又、聖書の中からお話しがあります。

 その中で毎週更新されるメッセージをご覧下さい。



                                  
              2023年11月19日   

『人間的な知恵に依らず、全能主の善悪の判断を仰いで、
残りの生涯を主に委ね、主に信頼していく生き方


創世記 2:15~17、3:1~13、22~24

(起) 創世記2章と3章を通して、「人間的な知恵に依らず、全能主に善悪の判断を仰いで、残りの

生涯、主に委ね、主に信頼して行く生き方に変えて行くこと」
を学んで行きたいと思います。


(承)さて、今日お読みした箇所は、私達が何度も読んできた所で、「ここが人間の罪の原点だ」という

事は誰でも知っています。しかし、今回、創世記をもう一度、(さら)な気持ちで読んで行った時、改めて

教えられた事がありました。それは、3章22節からの御言葉です。「ヤハウェなる全能主は言われた。

『アダムは今や、善悪を知る者となって、我々の一人のようになった。』」即ち、このことが原因となって、

アダムとエバは「エデンの園から追放される処分」を受けたのです。つまり、「食べてはいけない」

言われていた「戒め」に背いたからだけではなく、「善悪を知る木の実を食べた事」に、その処分の

原因があったのです。ところが、私たちの社会では、善悪を知る事は大切な学びで、小学校から大学に

至るまで、まさに善悪を知る力を身につけるために学んで行きます。
それなのに、アダムとエバに

とっては「物事の善悪を知る事」が悪であったことになりますから、混迷してしまいます。では、全能主の

前では、人が善悪を知る者となったことが、どうして悪かったのでしょうか。
実は、「善悪を知る木の実を

食べる前のアダムとエバは、ただ全能主が言われる事を聞き、素直に従って行く中で生きていました
。」

しかし、サタンに騙されて善悪を知る木の実を食べた事によって、「自分で物事を考えて判断する者と

なり、自立して自分の都合で善し悪しを決めて、全能主に従うか、自分の考えに従うかを決めるように

なったのです。」
そして、自分の判断で生きる事を始めたカインは、アベルを殺そうとする考えも持つ

ようになったのです。こうして、人間が罪の中で手に入れた判断を使い始めた時に、全能主に従う事が

難しくなってしまったのです。
即ち、アダムとエバが「善悪を知る木の実を食べた瞬間」に、人は全能主の

前に悪賢い罪人となり、自分勝手な善悪の判断をするようになったのです。ですから、私達は生まれた

時から、自分の事しか考えない、損得勘定の激しい、悪賢さが染みついているのです。赤ちゃんでも、

子供でも、泣いて誤魔化そうとしたり、怒られる事から逃げようとしたりします。その悪賢さは、私達

自身が学習して獲得したものではなく、生まれつき持って生まれた罪の性質です。それが今現在の私達の

姿であり、善悪を知る木の実を食べてしまった事の結果なのです。

(転)では、私達はどうしたら良いのでしょうか。アダムとエバがサタンから騙されて食べてしまった

物を、今更(いまさら)吐き出す事は出来ません。はっきり言って、取り返しがつかないことをサタンの誘惑

によって犯してしまったのです。そこで、アダムとエバは、少なくとも「食べてしまった」という行為に

対して、全能主に謝る必要があったはずです。しかし、彼らは自分の犯した背きの罪を他人の所為(せい)

にして、自分を守ったのです。その判断が、人が手に入れた善・悪の判断です。「食べてはいけない」と

言われた事をしてしまった行為は、「自分が間違っていました」と認めるべきですが、それさえ出来ま

せんでした。こんな取り返しの()かない(そむ)きの罪を犯した人間は、それ以後どのように、善悪の

判断をしていけば良いのでしょうか?
実は、パウロはロマ書7章で告白していますが、いくら正しい

判断をしようと思っても、出来ない惨めな自分を告白しています。「私は、善をしようとする意志は

あっても、それをする力が無いのです。というのは、私がしたいと思う善を行わないで、したくない悪を

行っているからです」(7:18~19)と。
エバが食べる前は、素直に従う事が出来ていたアダムたち

でしたが、自分の判断を使うようになった後では、素直になれず「自分が間違っていました」とも言え

なくなっていたのです。これは、もう最悪の状態を死ぬまで味わって行くしかありません。しかし、

罪によって手に入れた善悪の判断を正しく用いていく道が開かれました。
それは、私たちの判断を

イエスキリストに委ねていく生き方です。
」キリストを信じる前は、自分の判断は自分勝手なもの

でしたが、キリストの救いに預かった時、私たちは自分の考えを入れ替え、全能主の判断に任せていく

方法に切り替えていく事が出来るようにされたのです。この方法は、キリストの救いがなければ、

出来なかったことです。即ち、「私達は、キリストによって、もう一度考えを入れ替えて、初めから

やり直すチャンスを頂いたのです。」
それは、「罪によって手に入れた判断を()めて、自分は、

生まれた時から悪賢い人間でしたから、もう自分の判断に頼りません」
「私は、イエス様の救いを

頂きましたから、考えを入れ替えて、本気でイエス様に委ね、信頼して行く考え方に切り変えて行き

ます。」
という、新たな知恵で生き始める道です。ただし、私達は死ぬまで罪の肉を抱えていますので、

肉の思いと御霊の思いが、ぶつかり合います。しかし、私たちは「たとえ、主に信頼する事を馬鹿にする

サタンの声が聞こえても、霊で始めて行くことを、はったりを()かせてでも()って行きますので、

どうか宜しくお願いします」と、祈っていくのです。これが、私達の新たなスタートです。


(結)私達は、「善悪を知る木の実を食べた子孫」として、「自分の判断で生きて行くのは当たり前だ」

と思っていたのですが、それは大きな間違いでした。ですから、もう自分の知恵を使い、そこで答えを

出そうとする事を止めます。もし、肉の判断に留まるならば、ただ肉の思い煩いの中で苦しむだけです。

ですから、「私達は、人間的な知恵に依らず、全能主の善悪の判断を仰いで、残りの生涯、主に委ね、

主に信頼して行く生き方に変えて行くのです。」
どうか、肉の判断は呪いだと(わきま)え、この信仰の

判断を、勇気を出して始め出しましょう。
 

                                  

 定期メッセージは他にもあります。

下記のメッセージのタイトル(下線)をクリックしてください。



     2023年    
  NO.816
「律法から解放された者として、
全能主に感謝する純な信仰を
大胆に表わして行く」

2023年11月5日
 NO.815
「自分の罪を正直に認め、責任を負ってリスクを甘んじていく純な心に立つ」
2023年10月29日
  NO.814
「自分を信じるのではなく、
全能主を信じる心を徹底し、
信仰を完全なものにする」

2023年10月22日
  NO.813
「私たちの評価は、仕事量ではなく、
『いかに全能主に忠実であったか』による」

2023年10月15日
 NO.812
「罪人であった者を
命の道に進ませて下さる全能主に、
献身の心を表わして行く」

2023年10月8日
 NO.811
「全能主の考え方に立って証する事が、
クリスチャンの生き方である」
~全能主の考え方と世の考え方の違い~

2023年10月1日
 NO.810
「天の御国の住人として、天で輝く生き方を証していくクリスチャンの信仰のあり方」
2023年9月24日
 NO.809
「クリスチャンの生き方は、聖書を
通して、地上の考え方とは全く違った
次元の考え方に改めて行く事」

2023年9月17日
NO.808
「魔物の声を完全に否定し、
全能主のみに仕えたイエス様」

2023年9月10日
 
 NO.807
「信じない者にならないで、
信じる者になりなさい」

2023年9月3日
 NO.806
「わたしのいる所に、
わたしに仕える者もいるべきです」

2023年8月27日
  NO.805
「古い自分を死に渡し、キリストによって新しく生まれた自分で生きるなら、
多くの実を結ぶ」

2023年8月20日
 NO.804
「たとえ不利になろうと、主の側に立ち、
信じる道を選択する」

2023年8月13日
NO.803
「全能主の言葉を肯定し、
心を柔らかくし、どこまでも全能主の
側に立ち、信じる心を表わしていく」

2023年8月6日
 
 NO.802
「キリストによって新しく生まれた者は、
『主に信頼せよ主が成し遂げて下さる』
という歩みを始め出す」

2023年7月30日
  NO.801
「クリスチャンの
アガペーの愛で生きるプライド」

2023年7月23日
 NO.800
「信仰が成熟した者は、
向上心を持って歩む」

2023年7月9日
  NO.799
「自分の意志による決断」
2023年7月2日
  NO.798
「信じる心とは、主権者であられる
全能主に根拠を置くこと」

2023年6月25日
 NO.797
「どこまでも主に頼り、主がやって
下さるまで信じて待つ生き方」

2023年6月18日
NO.796
「信仰の一本道を貫き通すこと」
2023年6月11日
 
 NO.795
「律法から解放された者として、
キリストを信じ仰ぐことによって
生きていく」

2023年6月4日
 NO.794
「律法の違反者に与えられた、
信仰による義とは」

2023年5月28日
 NO.793
「自分の肉を死に渡し、全面否定した上で
アオリストの救いに感謝し、
へりくだって主に信頼する献身の道」

2023年5月21日
 
NO.792
「自分の肉を徹底的に否定し、
主に信頼していく生き方」

2023年5月14日
 
 NO.791
「地上の御利益に心を向けるのでは無く
御国に心を向け、
全能主のご計画の為に使って頂くこと」

2023年5月7日
 NO.790
「自分を徹底的に否定し、
自分の十字架を負って、
主に従って行く姿を、主は見られる」

2023年4月23日
 NO.789
「刈り入れの時まで、
主を信頼する心を持ち続けること」

2023年4月16日
NO.788
「自分の考えを引いて全能主の考え
(聖書)に立ち、新しい命に基づく、
新しい考え方を始める」

2023年4月9日
 
NO.787
「自分ありきではなく、
全能主第一の一途な心を持って、無条件で全能主に従い、全能主の御国に帰ること」

2023年4月2日
 
 NO.786
「全能主に対して尊敬と
へりくだりの心を持って従う」

2023年3月26日
 NO.785
「全能主の為に生き、
全能主の為に自分の命を使う」

2023年3月19日
 NO.784
「全能主の義と全能主の国を
第一に求めて行く、信仰の一本道」

2023年3月12日
 NO.783
「純な信仰の世界に入る決断をし、
全能主の御心の中に生きていく」

2023年3月5日
 NO.782
「たとえ出来ないと思っても、
信じるが故に行動する純真な心」

2023年2月26日
 NO.781
「真理の二面性を理解し、
主に信頼し、信仰の努力をする」

2023年2月19日
 NO.780
「見るところを変え、考え方を切り替え、
信じる者の前向きな生き方を始め出す」

2023年2月12日
 NO.779
「心の壁を破り、
どこまでも全能主に従っていく」

2023年2月5日
 NO.778
「前のものに向かって
懸命に努力していく」

2023年1月29日
NO.777
「信じた者として、尚更
本気で信じる歩みと、
「あるか、ないかの」からし種の信仰」

2023年1月22日
 
 NO.776
「全能主を信頼し、信仰を追求し、
信仰の炎を燃やす」

2023年1月15日
 
NO.775
「心の転換を図るバプテスマ」
2023年1月8日
 
 2022年  
   NO.774
「主のお語りになったことを
必ず成就すると信じたあなたは
なんと幸いな事でしょう」

2022年12月25日
  NO.773
「罪人の自分に望みを置くことをやめて、どこまでも主に信頼する事を徹底する」
2022年12月18日
 NO.772
「御霊による新しい生き方と、
霊的な努力」

2022年12月11日
 NO.771
「負いきれない律法による義から離れ、
全てをキリストに委ね信頼する
生き方へ」

2022年12月4日
 NO.770
「キリストにより廃棄された戒めの律法と信仰の原点である悔いし砕かれた心」
2022年11月27日
   
  NO.769
「献身の本心を貫き、
その為に自分の命を使い尽くす」

2022年11月20日
   
 NO.768
「全能主の思うところを、ことごとく実行する本気の献身」
2022年11月13日
   
NO.767
「献身の決意をもって、
忠実に主に留まる」

2022年11月6日
   
NO.766
「砕かれた悔いし心を持って、
心を開いていく」

2022年10月30日
  
 NO.765
「全能主に従う明確な意識」
2022年10月23日
 
NO.764
「我が身を主に委ねる」
2022年10月16日
 
 NO.763
「全能主を愛し、全能主を第一にして
いく道を完遂する」

2022年10月9日
 NO.762
「全能主が願っておられる実を
結ぶ為の命」

2022年10月2日
 NO.761
「『ツロの女』と『パリサイ人と
サドカイ人のパン種』について」

2022年9月25日
 
 NO.760
「天に繋がる水一杯の心」
2022年9月18日
 
 NO.759
「たとえ思い通りにならなくても、
主を信じ通す、綺麗事の信仰」

2022年9月4日
  NO.758
「どこまでも
全能主を信頼していくこと」

2022年8月28日
 
 NO.757
「聖書を信じ、残りの生涯で信じる者に
働く、全能の力の偉大さを味わう」

2022年8月21日
 
NO.756
「御言葉を理解するため、相手の側に
立って聞く姿勢を身につける」

2022年8月7日
 
NO.755
「新しく生まれ、御国に入れて頂く時
まで、地上では全能主の庇護のもとで、
全力を尽くして仕えていく」

2022年7月31日
  
 NO.754
「いつも全力を注いで主のわざに励み、
その労力が無駄にならないことを
味わう信仰の生涯」

2022年7月24日
 
 NO.753
「何をするにも、全能主の栄光のためにしていく~被り物の記事より~」
2022年7月17日
NO.752
「信仰の法則の中を歩む
クリスチャン生活」

2022年7月10日
 
 NO.751
「私たち罪人に注がれた
アガペーの愛を実践する」

2022年7月3日
 NO.750
「純粋な信仰、純粋な一方通行の愛」
2022年6月26日
 NO.749
「愚かな自分ではなく、
全能主に望みを置く生涯
~メルキゼデクの職務のような祭司~」

2022年6月19日
 
NO.748
「あなたの道を主に委ね、主に信頼し、
主が成し遂げてくださるという
信仰のあり方」

2022年6月12日
 
 NO.747
「『自分の思い通りしたい』という考えを砕き全能主を信じる信仰を貫く」
2022年6月5日
  NO.746
「信じた者として、聖書に従い、
どこまでも全能主に信頼する」

2022年5月29日
 NO.745
「御霊の法則に従った、新しい生き方」
2022年5月22日
NO.744
「罪の肉の心を砕き、砕かれた悔いし
心を自分の心にすること」

2022年5月15日
 
 NO.743
「『主の御心のままに』と決断し、
全能主にお委ねしていく道」

2022年5月8日
 NO.742
「全能主の前に常に心を開き、
本音を表していく生き方」

2022年5月1日
 NO.741
「人間的な考えではなく、
全能主に心を向けていく」

2022年4月24日
NO.740
「全能主に完全に信頼して、
人は成長する」

2022年4月17日
 
NO.739
「自分を丸ごと否定し、見切る」
2022年4月10日
 
 NO.738
「魔物を抱えた自分を否定して」
2022年4月3日
 NO.737
全能主の前に
初穂として選ばれた者たち

2022年3月27日
NO.736
「全能主の前にお手上げする」
2022年3月20日
 NO.735
「自分自身を見切って、一心にする」
2022年3月13日
NO.734
「勝たなくても良い、
信仰の勝利の生き方」

2022年3月6日
  
 NO.733
「新しく創造された者として生きて行く」
2022年2月27日
NO.732
「全能主がら頂いた助けや
賜物によって」

2022年2月20日
 
NO.731
「全能主が満足して下さる仕え方」
2022年2月13日
 
 NO.730
「罪人の頭である、という原点に戻って」
2022年2月6日
 NO.729
「心をガラッと入れ替えて」
2022年1月30日
NO.728
「全てを懸けて、全能主とイエス様を
信じ抜くこと」

2022年1月23日
 
NO.727
「砕かれた悔いし心を土台として」
2022年1月16日
 
 NO.726
「単純に信じる心」
―長血の女の癒やしより―
2022年1月9日
NO.725
「悪魔からの誘惑の声に
勝利する秘訣」

2022年1月1日(元旦)
 
2003年~2022年  
    2021年礼拝メッセージ
 2020年礼拝メッセージ 2019年礼拝メッセージ  2018年礼拝メッセージ 
2017年礼拝メッセージ  2016年礼拝メッセージ   2015年礼拝メッセージ
2014年礼拝メッセージ 2013年礼拝メッセージ 2012年礼拝メッセージ 
 2011年礼拝メッセージ  2010年礼拝メッセージ 2009年礼拝メッセージ
2008年礼拝メッセージ 2007年礼拝メッセージ 2006年礼拝メッセージ
2005年礼拝メッセージ 2004年礼拝メッセージ  2003年礼拝メッセージ 

全能主のことばは生きていて、力があり、

両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、
                              
関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、

心のいろいろな考えやはかりごとを

判別することができます。

      【ヘブル4:12】

 
 *メニュー
      * 教 会 案 内
      * 牧 師 紹 介
      * 定 期 集 会
      * 特 別 集 会
      * 定期メッセージ
      * ショートメッセージ
      * 福 音 の 話
      * 行       事
      * 教 会 新 聞
      * 掲  示  板
      * リ  ン  ク
      * 事  務  室