進化論の崩壊 NO.7 |
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<地質年代区分図> | ||||||||||||||||||||||||||||||
私たちは、地質年代表にあるように、地層は、順序よく、下から上へ 重なっていると思いがちですが、実際はこのように順序よく重なっ ている所はありません。それどころか、順序が転倒していたり、飛び 越していたり、時には化石が混在しているところもあります。 まず、一般の教科書に出てくる地質年代区分図を記してみますと、 |
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このように、地質年代区分がされているが、地質年代表の数値は、 学者によってまちまちであり、一地層を単に一億年と考え、先カンブ リア紀までを十億年としているものまで、さまざまである。 さて、実際に地質年代表を調べていくと、さまざまな矛盾が出てくる。 第一に、十二区分されているこれらの地層のすべてがまとまって 存在する地域は、世界中探しても、どこにも見い出すことはできない。 せいぜいどこを見ても、これらの地層の二つまたは三つを見い出せる にすぎない。 第二に、多くの所で、地層は正しい順序に配列されてはいない。 |
(6億年前) (7千万年前) 例えば、アメリカのモンタナでは、下層の先カンブリアの岩盤が、白亜紀の上に、逆転して 重なっている。ワイオミングでは、オルドビス紀の地層が、第三紀の上に逆転して見い出さ れている。その他アルプスの頂上では、下から始新生、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の順に逆 転している。このような地層転倒は世界各地にある。 |
第三に、地層は、水平に何層にも重 なって出来ているが、その地表の四分 の三が、水中で堆積した堆積岩から 成っている。残りの四分の一は、ほぼ 火山活動によってできた岩である。こ のように、山頂さえ覆っている大量の 堆積岩の存在は、地球がかつて完全に 水に覆われていたことを如実に物語っ ているが、それを進化論では、雨で押 し流された土砂によって川から海へ 入ってできたという。このような程度 の説明では、あのような分厚い水平な 地層はできない。又、地質学者が言う ように、地層と地層の間に何千万、何 億年の時間の経過があるなら、当然地 |
<地層の転倒> |
層は凸凹となり、現在見るような水平な層の重なりとなるのは不可能であろう。 | ||
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このように地層の逆転、また途中が何枚も抜けた地層。いったい 途中の年代はどこへ行ったのか。又どうして逆転しているのか。 又、水平に重なった土砂は、どこから来たのか。これらの矛盾は現 実の問題である。 進化論では、これを一つも説明できない。しかし聖書は語る。 「全世界の大洪水による激変によって動植物が急に土砂の中に閉じ 込められた」ことを。 |
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進化論は、世界的に疑う余地のない確立した真理とされているが、このように、それは決 して証明し尽くされた真理ではないのです。 |
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