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2020年3月15日
(へりくだ)りの心を持って

テトスへの手紙2:14~15


(起)テトス2章14節の御言葉から、「遜りの心を持って、絶対主の心を汲み取った中で行動

を表して行く」ことを学んで行きたいと思います。

(承) さて、テトス2章14節を見ますと、「キリストが、私たちのために御自身をささげら

れたのは、私たちをすべての不法から贖い出して、
良いわざに熱心な選びの民を、御自身のもの

として
聖別するためです」とあります。この御言葉は、イエス様が私たちを、不法すなわち悪い

行いや悪い習慣の中から贖い出して、良いわざに熱心な者として聖別して下さるという意味です

から、そのまま受け取るなら、非常に有り難い御言葉です。ところが、現実問題、「私たちが

そのような状態の中で歩めるか?」と言われると、難しいところがあります。確かに、
願いとして

は、「聖書に書いてある通りに、良いわざに励んで生きて行きたい」
と思います。しかし、実際に

はそれが出来ない魔物を抱えた罪人の自分自身がいるのです。しかし、だからといって、この

御言葉に対して反抗的になり、「私たちは罪人なのだから、良い行いなんて出来るわけがない」

と言って放縦の世界に向かうのも間違っています。


(転) では、私たちはこの御言葉をどう受け留め、どう歩んで行けば良いのでしょうか。

まず、この御言葉を読んで行く際のポイントは、「この手紙を書いているパウロは、第三の天

まで上がっている」ということを踏まえて読んで行くことです。彼は、第三の天、すなわちパラダ

イスまで上げられた経験があります。パラダイスは、絶対主によって上げられた人たちが御国に

入るまでの間、眠る場所(第Ⅰテサロニケ413)ですから、パウロが見た光景は、旧約時代の

上げられた人たちも皆眠っていて、シーンとした 状態だった筈です。しかし、パラダイスで

眠ることは、絶対主の懐で眠ることと同じですから、そこには聖さと幸いがあります。パウロは、

パラダイスに上げられ、その聖い世界を味わった者として、この手紙を書いているのです。

しかし、私たちはその聖さを味わっていませんので、そこにパウロと私たちの意識の差が起こって

くるのです。でも、パウロの側から考えれば、実際にパラダイスに上げられ、その聖い世界を

知った者として、その真実を見た者の考えを持って、人に語ろうとするのは当然のことではない

でしょうか。だから、聖書に書いてあることは全部正しいのです。

 私たちは、「こうしなさい」「こうありなさい」という、行いを求められるような御言葉を

読むと、「罪人なのだから、出来るわけがないでしょ」と拒否反応が出てきます。しかし、全部は

出来ないかもしれませんが、少しでもその方向に心を向けて行くことは良いことです。逆に、

もし聖書にそのような厳しい御言葉が全く書かれていなければ、私たちは物事の善悪が分からず、

「みんなやっているのだからいいでしょ」と言って、やりたい放題になっていたかもしれません。

それは、不法から贖い出そうとして下さったイエス様が悲しまれることです。だから、確かに

今この地上にあっては、聖い世界のイメージは持てないかもしれませんが、命を閉じた後、私たち

はその聖い世界の中に入れて貰い、その聖さを現実に味わい新しい御霊のからだを頂いて、罪とは

完全におさらばするのです。これは、私たちに約束されている事であり、絶対主は私たちにその

ような立場を下さっているのです。これは、アオリスト形で、もう既に「罪から聖められた者」

として見て下さっているということです。それが分かったら、私たちはあえて悪い方向に心を

向けることはせず、絶対主の心を汲み取った中で、私たちが良いわざに励み、それを心掛けて

行くことは正しいことです。聖書に書いてあることは決して間違いではありません。

(結) こういうわけですから、私たちは、自分の側からしか物事を見ようとしない傲慢な心を

改めるべきです。そして、一面だけでなく、二面性をきちんと受け留めて理解して行く賢さを

持って行くべきです。その賢さの土台は何かと言いますと、「(へりくだ)り」です。自分自身が「その通り

だ」と思う事柄だけでなく、それとは反対の事柄も遜って受け留めて行く謙虚さが必要です。

それは、「自分が間違っていた」と分かったら、その瞬間に、「潔く負けを認める心」です。

その 心を持った時に、初めて遜ることが出来ます。この遜りの心は、罪人が絶対主の前に永遠に

持つべき一番大切な心です。どうか、この(へりくだ)りの心を持って、絶対主の心を汲み取った中で、

その行動を表して行こうではありませんか。

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