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2014年 NO.508



クリスマスメッセージ
成長するクリスチャン

 
 マリヤさんは、御使いガブリエルを通して「いと高き者の子を産む」と告げられ、

「私は主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」と同意しました。

本来なら、「困ります」と、ヨセフさんのことを気遣って拒否することも出来たでしょう。

しかし、自分の我を砕いて御使いの言葉を受け入れました。このマリヤさんの同意によって

絶対主はマリヤさんを通して、救い主を送られたのです。しかし、マリヤさんの同意なくして

は強制されません。人には、自由意志が与えられていたからです。ですから、信仰とは、

自分の自由意志を用いて、絶対主の御心に同意することです。
この同意によってマリヤさんは

2章46節から絶対主を称えます。「私の魂(心)は、主を賛美します」(ルカ1:46)と。

そして、絶対主に同意した心を表わしたことによって、「私の霊は救い主なる絶対主に向って

喜び踊ります」(ルカ1:47)と言っています。すなわち、心を使ったことによって霊は

動き、霊が動いたことによって絶対主と繋がったのです。
この絶対主と繋がれば、「絶対主

にとって不可能はないからです」ということを体験するのです。それは、聖霊がおおうと、

全能主の御力が現わされるからです。私たちも絶対主と繋がった時、エペソ1章19節にある

ように「絶対主の全能の力が私たち信じる者にとって如何に偉大なものか」を知るようになり

ます。そのためには、マリヤさんと同じように、ず信仰によって心を動かすことです。

頭を動かしても、考えて悩むだけです。
しかし心を動かせば霊が動き、霊が動くと絶対主と

繋がるのです。
マリヤさんは、絶対主と繋がったこの日を、喜びの日としました。「今から後、

代々の人々は、私を幸いな女と言うでしょう」(ルカ1:48) 私たちも、絶対主と繋がれ

ば喜びが生まれます。ですから、まず自分の心を動かして行きましょう。すなわち、主の御心

に対して心で同意していくのです。
この心を使うことこそ、天に繋がる祝福となるのです。


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