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2013年 NO.462



客観的事実と心的事実




   自然法則は、数々の観察を行い、また繰り返し実験された後で、厳しい審判に耐えて、

初めて自然法則となる可能性を獲得します。ですから客観的事実として捉えることが

できます。
しかし、進化論のように仮説として、まだ科学的に証明されていない憶測的な

思弁が、今日では教科書などに載せられて、あたかも事実のようにひとり歩きしています。

仮説が自然法則になるためには、「仮説は事実に基づかなければならないし、すでに知られ

ている自然法則と矛盾するものであってはならない」のです。ところが、進化論の仮説

には、対立する自然法則と矛盾しています。それは、エントロピーの法則です。
 
 エントロピーの法則は、熱力学第二法則で「物質とエネルギーは一つの方向のみに向い、

使用可能なものから、使用不可能なものへ、秩序あるものから無秩序なものへと変化する」

というものです。この法則は、「相対性理論」よりも確かな物理法則です。そして、この

物理法則は、進化論を否定しているのです。この「エントロピーの法則」という本を訳した

のは、実は、「ニュートン」の編集長であった、故竹内均氏です。彼は進化論を推し進め

た人物で、その彼が進化論を否定する本を訳したのです。

この本の中で、「進化論は、もはや科学的根拠を失った」と書かれています。なのにテレビ

や「ニュートン」の雑誌で進化論を推し進めてきました。これは、大きな自己矛盾です。

科学者でありながら、客観的事実に立たず、心的事実に立っているからです。

 この心的事実は、「心の中で考えた思弁によって、黒が白となる事実」です。

すなわち、「明らかに自分のしたことが、自分ではしていないと考え、それが自分の事実

となる」という恐ろしいものです。この傾向は、女性の性質の中に強く存在する認識の

ようです。これは、進化論が仮説であると分っていても、客観的事実のように思い込んで

しまう。このことは、クリスチャンにとっては、致命傷です。
自分の罪と向き合うことを

嫌い、自分の悔い改めも、簡単に翻してしまうからです。女性たちは、自分を守ろうと

することが全ての悪の根、裏切りの基であることをキチンと自覚し、キリストの前に正直に

なるよう始めなければなりません。私たちの命は、情報から成り立っていることは

客観的事実です。
この情報の主である創造主に従うのは、クリスチャンの客観的事実です

から。



「エントロピーの法則U」
著 ジェレミー・リフキン
訳 竹内 均
          





 
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