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2012年3月4日


『悪魔を退けていく勝利の歩み』


第Uコリント10章1〜6節




  

@ 悪魔の策略について考え、私たちは、悪魔を退けていく勝利の歩みについて学んでいきたいと

思います。

A さて、18年前、私たちの教会は、悪霊たちの激しい攻撃に会いました。私たちが本気で

イエス様を信じて行くと決心したからです。即ち、自分たちの思惑や計画や損得勘定を捨て、

主が働かれるまで、決して人間的にはやらないと決心したからです。それは、人間的手段を捨て、

どこまでも主に信頼して主の働きに委ねていくという決断です。その志に恐れを持った悪魔は、

つぶしにかかってきました。しかしそれは、悪魔の誤算でした。私たちはショボンとして諦める

どころか、益々強くその道に進むことを求めて行ったからです。

 この時から、「主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」という御言が、私たちの教会の揺るぎ

ない指針となっていきました。

正しく、
「肉にあって歩んではいても、肉に従って戦っていない。」という歩みへと導かれてきた

のです。それは、悪魔の策略に対抗する歩みでもあったのです。

B では、「悪魔の策略について」又、「肉に従って戦っていない」という歩みについて考えて

みましょう。悪魔については、初めは「全き者の典型 美の極み。」(イザヤ14章9〜15)だ

と言われていました。

 ところが、おごり高ぶり、創造主に張り合って天から落とされてしまいました。そのとき以来、

悪魔に付き従った天使たちは、悪霊となって人間を惑わしているのです。そして、悪魔は人間を

欺いて、創造主に逆らわせようとして働いています。悪魔は人から拝まれる所に住み着いて、人々を

惑わし、創造主に目を向けさせないように働いています。また、それだけでなく、人間の性格に住み

着いて、創造主に反抗させようと、いつも信仰の妨げをしてきます。特に、その人の性格に入って、

その人自身の声のように働きます。傲慢な悪霊は、傲慢な性格の人に働いてますます傲慢にし、

弱気な人には、その弱気に働いて、ますます弱気にして力を奪います。ですから、悪霊は、

その人の性格をあおったり、後押ししたりして、その人を悪く、力づけて、創造主に逆らわせる

のです。ではクリスチャンの場合にはどう働くのでしょうか。パウロは、はっきりとサタンの

策略があると語っています。それは、あらゆる偽りとよこしまに満ちた者であり、正義の敵、

主のまっすぐな道を曲げ、信仰の道から遠ざけようとする者、人殺しの霊です。
その悪霊は信じる

前からその人に隠れており、信じてからも出て行きません。


 彼は、肉の性格に入って住み着き、主に従わせないように密かに働くのです。私たちは、自分の

性格に働いてくるので、自分自身の声と思ってしまいます。私達は、生まれながらの肉の性質の中に

あります。ですからパウロは「肉にあって歩んでいる」と言いました。

しかし、
肉の性質に働く悪霊を追放するなら、あおりの声はなくなります。そして、自由意志を

用いて御霊の声を選択し、キリストを第一にして、キリストの側に立って判断することがスムーズに

なっていきます。こうして、「肉にあって歩んではいても、肉に従って戦っていない」と言える

のです。


C 私たちの戦いは血肉ではなく、空中の権を取る悪しき霊との戦いです。

ですから、その正体を見抜いて追い出し、悪しき霊から解放される事が必要です。これらのことは

現実のことであると、経験を通して教えられてきました。しかし、御言は力強く語って下さってい

ます。
「悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなた方から逃げ去ります。」と言われ

ます。私たちは、悪しき者の策略の声を見抜いて追い出し、主を選択する信仰を表していきま

しょう。
 

                                        

  
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