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2012年2月26日



『主の役に立つ者となるために』



第Uペテロ1章3〜11節



  

@ 私たちが「創造主の性質」に預かる者となって、主の役に立つ者となるために必要なのは、

「砕かれた悔いた心」である事について学びたい
と思います。

A さて、最近、ここ40年間弱の歩みを思い返していました。そして、いろいろな真理が見えて

くる中で、これまでの年月の中で受けた間違った教えを、削り取っていかねばならないと思わ

されています。それは、「空っぽの器」の中に油が満たされるためには、不必要な肉を砕かれ、

砕かれた悔いた心を持つ必要があるからです。そのために、それらを妨げる、間違った教理も

吟味していく必要があります。それというのも、私たちは一人ひとりが聖霊に満たされ、主の

役立つ者となっていきたいからです。

B では、妨げとなっているものについて考えてみましょう。ペテロは、私たちが創造主の役に

立つ者となり、実を結ぶ者となるためには、「創造主の性質にあずかる者」となることだと

語っています。そのためには、「力の限りを尽くして、信仰に徳を加え、徳に知識を、知識に

自制を、自制に忍耐を、忍耐に敬虔を、敬虔に兄弟愛を、兄弟愛に愛を加えなさい。」と勧めて

います。又、「あらゆる行いにおいて聖なる者とされなさい。」(Tペテロ1章15)と言われて

います。

  ところが私たちは、罪人が創造主の聖さを持てるのかな〜と考えてしまうのです。

さらに、「魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。」とか、「異邦人の中にあって立派な生き方を

示しなさい。」、「創造主のしもべにふさわしく行動しなさい。」(Tペテロ2章11,12、

16)などと勧められると、そうありたいと思っても出来ない、と思ってしまいます。

そして、心はそこでフリーズしてしまうのです。何故でしょうか。

 それは、
「罪人が恵みで救われたのであり、その罪人が正しいことが出来るわけがない。

出来ないからこそ、信じたのだ。」という「恵みの放縦」に、偏ってしまうからです。

確かに、私たちはキリストの一方的な恵みによって救われました。

私達は、自分の力で自分の罪を贖うことは出来ません。ですから、イエス様は私たちの身代わりと

ならなければなりませんでした。それは、私たちが100%罪人だからです。だからこそ、叱られ

たり怒られたりした時、弁解したり、言い訳したりせずに、へりくだり、自分の過ちを素直に認めて

謝るべきです。
このように、100%罪人だと分かったなら、へりくだってイエス様の方に向かい、

砕かれた悔いし心をもって新しい方向に向かうはずです。
そして、「私のためにさらし者にされ、

十字架に釘付けにされたイエス様が、私を受け入れて下さったのだから、ありがとうございます。

これからは、へりくだって、主のみ心の中に歩んで行きます。」という方向へと向かうべきです。

こうする時、イエス様は、「創造主の性質」に預かる者として下さるのです。

そして、いのちと敬虔に関する 一切のものを与えてくださるのです。ところが、「恵み」という

ことばに邪魔されて、罪人が救われたのだから、罪を犯しても仕方がない。「恵みでしょう。

出来ない自分が当然なのに、何でそれ以上怒られるの?」と、罪が心の中で赦されてしまって、

心を砕くことが出来ない状態にあるのです。そればかりか、
創造主の性質に向かおうとする人を

馬鹿にするのです。そこにあるのは放縦です。しかし、信じた時100%罪人だと認めて、赦しを

味わいました。だから、砕かれた心でいいんだと思わされたはずです。その心の分かった人は、

素直な信仰へ向います。ですから、100%罪人であると認めて、へりくだることを主は求めて

おられます。

C 
私たちの原点は、砕かれた悔いし心です。この心を持って、「創造主の性質」に預かっていく

のです。これが分かったとき、私たちも聖なる者とされている恵みの故に、聖い中に進んでいく

べきです。
妨げの霊によって、恵みが曲解されています。その妨げを見抜き、創造主の役に立つ者に

なっていきましょう。 
                                        

  
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