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2012年1月15日




『まず、創造主の国を求めて』



ルカ12章22〜34節




@ 私たちの命を創られた創造主にすべてを委ね、まず創造主の御国を求めていく

生き方を、私たちの残りの人生の生き方にしていくことを学びたい
と思います。


A さて、イエス様は弟子たちに言われました。「何を食べようかと、何を飲もうかと、命の

ことで思い煩い煩うな。また、何を着ようかと、体のことで思い煩うな。」 ところが今の

私たちは、食べたい時に食べ、飲みたいときに飲む時代に生きています。主婦はどんな料理を

作ろうかと毎日、思い煩います。しかし、食べる物があるだろうか、という心配をする人は

いません。

しかし、最近の世界情勢を見ていくと、いつこの豊かさが崩れていくか分からない時代に入って

います。ですから、この飽食の時代がいつまでも続くとは限りません。アメリカ、ヨーロッパ、
                   

そして日本も、財政は逼迫しており、いつ破綻するか分からないような情勢にあり、世の終わりに

向かっているのです。しかし、たとえ、そのようになったときでさえ、「思い煩うな!」と

言われているのです。私たち自身の命は、食べ物にはよらないからです。


B では、創造主の側から考えてみましょう。イエス様は言われます。「鳥のことを考えてみよ。

蒔くことも、刈ることもしない。・・・それなのに創造主は養っていてくださる。」と。

確かに鳥は、お腹が空いたら飛んでいって餌を見つけては食べ、飲んでいます。鳥が空を飛べる

ことも凄いことです。羽があるから飛べるという訳ではありません。空気の層があるから飛ぶ

ことが出来るし、優れた視力があるから遠くにある小さな虫を見つけて食べることが出来るの

です。創造主は、鳥が生きていけるように、ちゃんと必要な機能と環境を備えてくださっている

のです。

人間の体もそうです。例えば、腸を見てみましょう。小腸は、分解された食べ物が栄養として吸収

されるところです。67メートルの管が絡まることなく仕舞い込まれています。しかも栄養の

吸収を良くするために管の中は、フリルのようになっており、その表面にはたくさんの絨網が

あって、その表面積は、吸収効率を上げるために、テニスコート一面分もあります。

そこから栄養を取り込み、血管によって吸収されているのです。血管は体中に張り巡らされて

いて、地球を2回り半するほどの長さがあります。頭の天辺から足の爪先まで、絡むことなく、

60兆ほどの細胞に栄養を送り続けているのです。


こんなに素晴らしく創られて、自動的に各器官が働くように仕組まれているのです。

だから、私達が生きるために隅から、隅まで心を配られているのですから、一人でクヨクヨして

心配する必要はありません。私たちを創ってくださった方は、私たちの全てをご存知です。


ですから私たちは一人ぼっちではありません。私たちは気をもむ前に創造主に聞き、創造主が

喜んでくれることをやっていけばいいのです。


C イエス様は、接待に気遣いし、気をもんでいるマルタに言われました。「無くてならない

ものは多くは無い。一つだけです。」それは、「まず創造主の御国を求める」ことです。

人間的な方法に頼らず、どこまでも、主に信頼していく生き方こそ、クリスチャンの王道です。

私たちはこの一本道でやってきました。この生き方が、この世でも通用することを証しして

行きましょう。


そして、ですから、ますますこの道に、まっしぐらに進んでいきましょう。




                                        

  
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