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2011年 NO.385

                       
                           
進化論による生命の起源
―「海底温泉説」と「土壌起源説」―


第四の説として海底温泉説」というのがあります。

それは、スタンリー・ミラーのアミノ酸合成実験の矛盾が指摘されたところから生まれた

ものです。ミラーは、アミノ酸が酸素に触れると分解してしまうことを知っていました。

又、酸素がないと大気にオゾン層が形成されず、地上に紫外線がじかに降り注ぎます。

すると、紫外線もアミノ酸を分解してしまうのです。

 しかし、
生命には、酸素が不可欠です。この矛盾を解消するために、NASAの海洋生物学者

ジャック・コーリスが「海底温泉」に着目したのです。海底温泉口では、硫黄成分を

エネルギー源として、バクテリアなどが生息しています。そこで、「温泉が提供する良好な

環境下で、アミノ酸分子が生命体細胞まで発展した。」と考えたのです。

 しかしながら、海底では、雷の放電も届かず、
たとえ アミノ酸が合成され、その分子が

集ってポリペプチドを形成しても、水中では分解されて、アミノ酸に戻ってしまいます。

そのため、決してタンパク質は合成されません。この海底温泉説も、みごとに崩れ去り

ました。


 そこで、今度は
土壌起源説が台頭してきます。しかしながら、この説も崩れ去り

ます。なぜなら、「土を使った疑似進化を実現した人もいなければ、又、自然の中に土を

起源としたと思われる有機体を発見した人もいない。」からです。又、バクテリヤの持つ

生命体の情報は、百科事典ブリタニカ1億ページ分にもなります。この
バクテリヤが、

偶然によって発生するチャンスは、10の78,436乗分の1
であり、統計学上のゼロは、

1030〜1050分の1ですから、ゼロ以下ということになります。

 もし、時間さえあれば、自然に発生するとしても、この宇宙の歴史の時間では、とても

確率を有効にする時間には足りません。すなわち、
偶然による生命の発生は、確率ゼロの

出来事なのです


    



                           


     
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