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2011年 NO.381

                       
                           
『生命の起源



進化論では、「生物は、無生物から化学反応によって自らを生物に発達させた。」という理論が

ダーウィンによって提唱されました。
すなわち、生命の起源は非生物であるというのです。

この主張を裏付ける実験をスタンリー・ミラーが行いました。

すると、非生命体の化学物質(アンモニア・メタン・水素)から、アミノ酸の誕生を目の当たりに

したのです。しかし、
この実験結果を無効にする致命的な問題がありました。

それは、原始地球の大気が、物理化学の法則の上に成り立つ

構成物質(アンモニア・メタン・水素)として仮定したことです。

彼らは、自分たちが望むような化学反応を持ちたかったので、窒素や二酸化炭素という

不活性気体では、化学反応が起きないことを十分理解していました。

だから、ミラーは自分たちが欲しい実験結果を出すために、予めお膳立てしていたのです。

ところが、
1980年以降NASAの科学者によって原始地球には、メタン・アンモニア・水素の

存在は皆無であったことが証明され、それどころか、水・二酸化炭素・窒素などの

不活性気体であることが証明されました。
そればかりか、ミラーの実験でアミノ酸の量は、

全体の2%にしか過ぎず、残りの98%は、アミノ酸と他の分子との化学反応が簡単に

起きてしまう化学物質であったため、たとえ、地球上にアミノ酸が生成されても、アミノ酸以外の

余分な分子を排除しなければ、アミノ酸を瞬間にぶち壊しにしてしまうのです。

又、実験で得たアミノ酸は、生命体を構成する逆向きのアミノ酸(アミノ酸には同じ量の

相同アミノ酸が存在し、混在するとタンパク質の生成ができない。)しか出来なかったのです。

これ以外にタンパク質を構成するアミノ酸の合成には、もっともっと難しい問題が一杯あります。

アミノ酸さえあれば生命体が生まれるわけではありません。

DNA
の持つ情報量の豊かさ、かつ自己複製が可能な高性能システムの起源は、

知性豊かな創造主の存在なくしては考えられません。


ミラーの非生命体(物)から生命が発生するという実験の科学的重要性はゼロであったのです。

生命の起源は、出来上った被造物から知るのではなく、

被造物を創造された創造主のことばから(聖書)分ることなのです。




                           


     
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