『ID理論について』
(インテリジェント・デザイン論)
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ID理論の証拠を示す6つの具体例
@新しい宇宙論
新しい宇宙論では、ビッグバン理論と一般相対性理論に基礎を置いています。一般相対性理論という
法則のあるところには、デザインがあります。
そのデザインのある宇宙の始まりには、原因となるデザイナーがいるということです。
A物理法則と数値
物理の世界の数値は、法則の存在するところから割り出されます。
その法則と定数はデザイナーの存在を証明します。
B生命体にある情報
情報は全て知性のあるところから発する。
C分子モーターを持つ単細胞生物
分子モーターが機能するためには、あらゆるパーツの存在と全てのパーツの協調関係の中で、
同時に稼働しないと機能しません。この大跳躍させるには、デザイナーがいないと不可能です。
Dカンブリア爆発
生物の種類、個体数が爆発的に増加しており、その生物の過渡期を示すところの中間形は
出てきていません。この現実は、ダーウィンの考えを否定し、ID理論の重要な証拠となります。
E人間の知性の存在
科学では脳内物質の相互作用を説明できても、知性の出所を説明できない。
ID論の考えだけが説明できます。
以上の具体例を通し、自然という閉じられた世界では、システムの複雑さを解明できても、
そのシステム発生の「最初の原因」を説明できません。
だから知性を持つデザイナーの存在があるとするID論なら説明は可能となります。
しかし、この知性を持つ方を誰とするかは、科学者一人一人によって考え方が違います。
そして、多くの科学者は、汎神論の中に、そのデザイナーを見ようとします。
しかし、汎神論では、物理的宇宙と同じ空間の宇宙を神とするわけですから、
まず、その宇宙を創造しなければ汎神論の神も存在しないことになります。
即ち、汎神論の神は被造物ということです。すると知的デザイナーにはなり得ないのです。
聖書の創造主のみが、宇宙を創ったデザイナーとなります。
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