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2010年10月24日



使徒時代の働き


使徒2章22〜47節




  

@ 今朝は、使徒時代の聖霊の働きに目を留め、また、それと同時に働く悪霊の働きにも

目を留めて、どのように立ち向かって行けばいいのか学んで行きたい
と思います。

A さて、使徒行伝を読むと、いつも霊が燃えてきます。

特に今朝のこの箇所は、私の伝道者としての原点です。

それは、
「聖書に書いてあることは今日も起こる。」と証ししていきたいと思わされたのは、

この箇所からであったからです。

たった一人のメッセンジャーから、数千人から数万人の人々に語りかけられ、そのメッセージが

生き生きと、一人一人の魂に語り掛けられているのを見ます。これは、まさに聖霊の働き以外

ありません。確かに自分の能力や力を考えたら、ムリだろうなと思います。しかし、主がさせて

下さり、聖霊の働かれる所なら、「そのようになるんだな」と励まされるのです。

B では、使徒たちに起こった出来事を見ていきましょう。

甦られたイエス様が昇天されてから、弟子たちはエルサレムで父なる神の約束を

待っていました。そして五旬節の日に、聖霊のバプテスマが起こったのです。

その時の激しい物音を聞いて集まって来た人々は、使徒たちが自分たちの国の言葉で語って

いるのを目の当たりにして、酒に酔っているのだと思ったのです。そこでペテロは立ち上がって

語り出しました。「今は朝の9時ですから、酔っているのではありません。」

「あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は甦らせました。その方が、今みている

聖霊をお注そぎになったのです。私たちはみな、その事の証人です。」と、

ハッキリと証ししました。

人々はこれを聞いて、「あの方はやっぱり神の子だったのか!」と心を刺され、不安になって

言いました。「私たちはどうしたらよいでしょうか。」と。

わずか一月半前までは、多くの群衆は、「十字架につけろ!」「十字架につけろ!」と

叫び続け、また、十字架上のイエス様に対しては、「神の子なら十字架から降りてこい。

そうすれば信じるから。」と悪口雑言を浴びせていたのです。


この変化こそ聖霊の働きによる意外にはありません。聖霊が働くと人々の心の壁が崩され、

反発が取りのけられるのです。


これこそ、「聖書に書いてあることが今日にも起こる」という事なのです。

しかし、悪霊が働く時の心の変化についても私たちは見ていくべきです。

それは、私たちの日常の中でいつも経験していることだからです。エルサレムの群衆は、

イエス様がロバの子に乗ってエルサレムに入城されたとき、歓喜をもって出迎えました。

ところが一週間後には心が変わり、「十字架につけろ!」と叫んだのです。

そこに悪霊が働き、悪霊に踊らされてしまった群衆の姿があります。悪霊は、イエス様をも

誘惑したように、私たちクリスチャンに対しても日常的に働いてきます。

例えば、自分ではそうしたくはないのに、卑怯な思いが心に浮かんでくるとか、

いつも、だめだ、だめだと思わされてしまう。これはまさに悪魔の働きです。

ですから、オカシイと思ったとき、イエス・キリストの御名の権威によって悪霊を

退けるべきです。


エルサレムの群衆も、甦りのメッセージを聞いて、
自分たちが間違っていたと我に返り、

悔い改めるように導かれたとき、悪霊の惑わしを退け、すぐ御霊の導きに従ったのです。


この時信じて弟子に加えられた者は、三千人ほどでした。

C 聖書は断言しています。「肉は御霊に逆らい、御霊は肉に逆らう」と。

私たちの心の中では常に肉と、御霊がケンカしているのです。

しかし、
主に用いられたいと願うなら、悪霊の声を退け、御霊の声に聞き従うべきです。

なぜなら、私達の本心は、主に従いたいと思っているからです。それが、出来ないと思わされて

いるのは、悪霊の妨げがあるからです。私達の戦いは、血肉に対する者ではなく、

空中の支配者である、悪霊との戦いであるとはっきり書かれています。

ですから、
御霊の働かれるところには、悪霊も働くことを心に留めて、目に見えない妨げに、

戦っていきましょう。

                                        

  
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