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2010年1月24日





信仰のあり方と、伝道の姿勢





ルカ17章5〜10節




  

@ 今朝は、これからの信仰のあり方と、伝道の姿勢について学びたいと思います。

A さて、弟子たちはイエス様に言いました。「私たちの信仰を増して下さい。」と。

彼らは、「信仰が増すためにはどうしたらよいのですか?」と方法を尋ねたのではなく、一方的に

「増して下さい。」と願っているのです。そこで、私たちは、「一方的に願っていいのかなー」と

思ってしまいます。というのは、信仰を増すことは、私たちの努力にかかっていると考えているから

です。それは、普段から「自分でナントかしよう。自分でナントかしねければ。」という考えの中で

生きていますから、信仰についても「信仰を持ったのは自分だから、自分が頑張って成長していかな

ければいけない。」と考えているからです。ところが弟子たちは、一方的に、「増して下さい。」と

願ったのです。この願いを主は否定されませんでした。そして言われたのです。
「からし種ほどの

信仰があればいいんだよ。」
と、信仰のあり方について弟子達に指摘されたのです。 

B では、信仰のあり方について考えてみましょう。

からし種は一番小さな種です。それは、私たちが、信仰を持ったばかりの時の信仰心です。

それでも、イエス様は言われます。その信仰心さえあれば、「桑の木も根こそぎ海に移るのです。」

と。それは、私たちがするのではなく、主がやられることだからです。
主がして下さるのを受けて

いくのが信仰です。
ところが、「自分がこう考えたから、自分がこうしたから・・・」と、自分の

中で成果を現していくという思い・考え方が、私たちの中に強くインプットされています。

この考え方を180度変えねばなりません。なぜなら、自分が信じれる範囲内で信じて行うというの

では、何も起こらないからです。自分に頼り、自分中心に物事を決めているからです。自分に問い

かけてみて下さい。
「自分のいのちの中で一カ所でも自分で創ったところはありますか?」と。

―いいえ。―私たちは全部創られており、主が創られた全ての環境の中で生かされている者です。

だから、私たちの命の主人は創り主です。すなわち、この方に聞き従っていくのは当然の事です。

だからといって主人は感謝するわけではありません。私たちは、「しもべとしてやるべき事をした

だけです。」と言うべきです。こうして、主にへりくだり、言いつけられたことをしていくならば、

成長していくのです。主人である創り主から、私たちは「からし種の信仰」を頂きました。自分で

つかみ取ったのではありません。命も信仰も与えられたものです。ですから、これからも、すべて

必要なものは与えられていくのです。こうして、主のために生きていくのだと、今までの信仰を

本気でリセットしていきましょう。この生き方を徹底して一途な心でやっていくなら、信仰は成長

させられ、信仰は増して行くのです。

C 私たちが信仰をいただいた時に、これまでの世の考え方をリセットしてスタートしたなら

OK
です。しかし、未だ、世の考え方によって、自分に頼る生き方をしているなら、全面的に改める

べきです。それは、私たちの信仰が、自分から出たものではなく、全て聖霊様の働きに依ったことで

したので、すべての主権を主に渡すとき、
「これからの伝道には、人々の心の壁が崩され、素直に

聞くことが出来るように。反発の心が起こらないように。」と祈っていけばよいことが分ります。

私たちが彼らの心を変えるのではないからです。私たちは、自分に頼ろうとする心をリセットして、

どこまでも主に信頼していきましょう。そして祈りましょう。

「主が()さるわざを行って下さい。そして主がして下さることを味わわせて下さい。」と。

こうして、命を与えられた価値を生かして頂きましょう。

                                        

  
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