エルサレムの東側の壁には、黄金の門といわれる閉ざされた不思議な門があります。
この門は、AD33年に主がエルサレムに入場された時に、この門を通って町に入られました。
その後、AD70年にエルサレムがローマ軍に占領されたとき、この城壁と門は破壊され
ました。その後、1543年にイスラム教徒のサルタン・スレーマンが城壁を再建したとき、
弓形の門や飾りを元通りに再建したのですが、妙なことに、すぐに石を積み上げて、そこを
塞いでしまったのです。なぜでしょうか?
それはエゼキエル書44章1〜2節に預言されたことなのです。
「この門は閉じたままにしておけ。あけてはならない。だれもここから入ってはならない。
イスラエルの神、主がここから入られたからだ。これは閉じたままにしておかなければ
ならない。」黄金の門は、今もそこにありますが、ひっそりと堅く閉ざされたまま、聖書の預言
の正確さを証ししているのです。 |
今も閉じられたままの黄金門
−エルサレム− |
|
|
|