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2009年4月12日




 

『復活の証人』



第Tコリント15章20〜28節






@ 今朝は、イエス・キリストの復活を記念するイースターです。そこで、復活の意義を考え

ながら、復活の証人である私たちの伝道の心について
学びたいと思います。

A さて、イエス・キリストは、死んだ者の初穂として死者の中からよみがえられ、勝利を

持って天に帰って行かれました。死が終わりではない事を証しされたのです。

しかし、多くの人々は、死はすべての終わりだと考え、恐れています。また、死んだ先どうなる

のだろうかと、不安に駆られています。それは、神が人間に、「永遠を思う思い」を与えられた

からです。ですから、「死んだら無で、何もかもなくなってしまうのだ。」と、どんなに

強がっても、不安が押し寄せてくるのです。ですから、キリストの甦りは、私たちにとって

喜びであり勝利なのです。このことをまずイースターの朝に感謝したいと思います。


B では、復活の意義について考えてみたいと思います。先ず、命あるものが死ぬことになって

しまった原因は、何でしょうか。それは、初めの人アダムが神へ反逆したことによります。

アダムとその妻エバは、「食べると死ぬ。」と言われていた善悪を知る知識の木の実を取って

食べてしまったからです。その結果、神は人が罪のまま永遠に生きないように、エデンの園から

追い出し、いのちの木の実を食べることのないようにされたのです。この反逆の時以来、この世に

死や苦しみが入り、人は呪いの中に置かれました。私たち人間は皆、この呪いを抱えながら生きて

います。表向きは幸せそうに見えても、その家庭の中や心の中は、どうにもならない苦脳を抱えて

生きているのです。 ところが、創造主は、御子イエス・キリストを通して、その解決の道を

備え、永遠の命の中に再び生きる門を開いて下さったのです。それは、イエス・キリストの十字架

と復活です。十字架の贖いを信じることによって全ての罪は赦され、永遠のいのちを頂くことが

出来ます。永遠のいのちを頂いた者は、キリストの再臨の時に甦る事が出来るのです。さらに、

いのちの書に名が記された者は、新しい天と新しい地に住む者とされ、聖なる都にも出入りする

ことが許されるのです。これ以上の喜びがあるでしょうか。この特権は、金銀財宝によって買う

ことは出来ません。ただキリストを信じて受け取る時、その恵みに預かるのです。

ですから私たちは、この事実を確信を持って伝えていきたいのです。確かに、受け取ってくれ

ない人々がいる現実を見ると、私たちは元気を失い、自信を失ってしまいます。「なぜだろう。」

と。しかし、だからといって、へこたれるわけにはいきません。人々は、サタンの働きによって

目が曇らされ騙されやすいのですから、彼らに合わせてはおれないのです。神は罪人を買い戻す

ためにイエス・キリストを遣わされ、イエス様は、そのいのち丸ごと献げて買い戻して下さった

のです。ですから私たちは、十字架に付けられたキリストと、その甦りの真理を語るのです。


C 死に勝利されたイエス様は、私たちに勝利を与えて下さいます。そして、キリストを信じる

すべての人びとにも勝利を与えてくださるのです。ですから私たちは、自信を持ってイエス・

キリストを伝えていくのです。
私たちはすでに永遠のいのちを頂いたのですから、後何が必要

でしょうか? 後はただ、「キリストの復活の証人」として、神の国の福音を自信を持って伝えて

いけばいいのです。













    


                                        

  
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