『私の創造主として確信するために』
ー消化のしくみー
そしゃく かくはん かゆじょう
食べ物は、まず口で咀嚼され、胃で攪拌され、十二指腸では粥状になり、小腸で、さらに小さく
分解されて吸収されます。この小腸では、最小単位まで分解されてきたものを、1㎟に40本位い
ある絨毛という突起が、栄養素を捕まえて血管とリンパ管に取り込んでいくのです。
そして、驚くことに、この腸内の表面積を調べていくと、小腸の直径が 4㎝、長さ7m位いの
管の中に、なんと200㎡(テニスのシングルコート並)の広さがあることが分ります。
これは細い絨毛の表面も合わせた面積ですが、小腸に入ってきた栄養素を無駄なく
吸収しようとする驚くべき仕組みが、このお腹の中に秘められているのです。あなたは、
このお腹の中に テニスコート一面分もある面積が、収められていることに驚きを覚えない
でしょうか? しかも、1本が40分の1㎟という小さな絨毛の中には、毛細血管とリンパ管が
納められていて、体の必要な栄養素を取り入れているというのです。この精巧な人間の体の
しくみは、創り主の手によらなければ出来上る代物ではありません。だから、この命を下さった
創り主に「いのちありがとう」と叫びたくなるのです。 |
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