多くの人は、今日見られる地層や化石ができるには、何百年も必要だと考えています。
しかし1980年に観測されたセントヘレンズ山の噴火とそれに伴って起きた地質現象から、
地層は短期間で出来ることが明らかになりました。セントヘレンズ山の噴火は3回に渡って
噴火し、たった3日で、7mあまりの地層ができました。又、37mの峡谷が出現したの
です。
この出来事によってそれまでの地質学で信じられていた『長い時間をかけなければ現在の
地層・地形はできない』という考えが一蹴され、地層・地形は短期間で出来ることが実証
されたのです。つまり、今日の地球の年齢が何千万年・何十億年という考え方が否定され、
地層はノアの洪水によって短期間の間に形成され、地球の年齢も非常に若いものであること
が分かってきました。これによって、ますます科学的な観測が聖書の主張に近づいて来た
ことを見ます。
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