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2008年4月6日







『患時代を生き抜く信仰』
                                    






ヨハネ黙示録14章9節〜13節




       

                                                                                           かんなん
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 黙示録を読む度ごとに示されることは、
今日の私たちが、黙示録の患難時代に入って

いく可能性が高いということです。そうなると、現在の私たちの信仰のあり方が、非常に
                                かんなん
大切になってきます。そこで今朝は、患難時代にも通用する信仰の在り方について学びたい

と思います。

A さて、ある人々は、クリスチャンは患難時代を通らないと言っています。

しかし、イエス様は、世の終わりについて語っておられる中で、「荒らす憎むべき者」が

現われた後で、ご自身が雲に乗って来られると断言しておられます。またペテロやパウロの

手紙でも、同じ流れで語られ「目を覚ましているように」と、当時のクリスチャンたちに
                                                                      
けいきょ
語られています。この流れは、動かせないものです。患難時代の前にクリスチャンが携挙

されるという御言葉の根拠は薄いのです。ですから、患難時代の前に引き上げられるという

甘い考えは持つべきではありません。クリスチャンは、この「荒らす憎むべき者」を見る

ことになります。そして、この獣に従がうなら、火と硫黄の中で苦しみます。ですから、

「ここに聖徒の忍耐と信仰がある。」と言われているのです。私たちは、この獣に遭遇した

時、どのような心を持って対応をしていくべきかを、今の内に考えておくべきです。

B では、どのような心の備えをしていけばいいのでしょうか。患難時代に入れば、獣は

聖徒に打ち勝つことが許されます。ですから、その時クリスチャンは信仰を保つことが

非常に困難の中に置かれます。印を押さなかったなら、売ることも、買うことも出来なく

なり、食べるにも不自由になります。だから、「その時になったらどうなるか不安だ・・・」

というような中途半端な信仰では、不安によって揺さぶられるでしょう。

しかも、もし私たちが獣の刻印を押してしまうなら、完璧に取り返しのつかない世界に

入ってしまうのです。たとい、「主を信じ続けてきたとか、教会で奉仕をしてきましたとか、

献金を忠実にしました。」と言っても、何の言い訳にもなりません。印を押した時点で、

問答無用で、永遠に苦しみ続ける世界に入っていくからです。この時代に入ったら、サタン

のえげつない試みや、惑わしが一杯やって来るでしょう。私たちは、自分の都合を第一にし、

自分も大切にし、主も裏切りたくないというのは通用しません。悪魔は、とっておきの板ば

さみの中に置き、人情に訴えかけて責め立ててきます。そういう中で、「押しません。」と

いうだけでは、患難時代を通って行くことは出来ません。ではどんな心(信仰)を働かせて

いけばいいのでしょうか。答えはひとつ。イエス様の言葉にあります。

「飲まずに済まされぬ杯なら、あなたの御心のままに。」です。これは、いい意味の獣に

対する開き直りです。それは、「どうぞ御心のままになさってください。」と主に任せ切る

ことです。この信仰のあり方を、現在の信仰の在り方にすべきです。今から、キリストと

共に十字架につけられた信仰を貫いていくことです。自分を守ろうとする都合のいい信仰を

あきらめ、自分勝手な判断をしないことです。その心の中心は、「主よ。あなたの御心の

ままにお任せします。」という心です。ここに立って、「どちらに転んでも受けていき

ます。」という心でいけばいいのです。

C 私たちは、「主に従います。」と言いながら、自分の感情や都合を第一にしています。

ですから、自分の力で結果を出そうとして苦しむのです。
しかし、「もはや私が生きている

のではありません・・・」とありますから、自分の損得や都合の我は通らないと悟って、

「主にお任せします」という開き直りの心に信仰の原点を置いていくことです。この任せ

切った心こそ、患難時代を生き抜いていく信仰です。 



    


                                        

  
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