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2008年3月30日





『黙示録でのクリスチャン』
                                    





ヨハネ黙示録14章14節〜20節




       

@ 今朝は、クリスチャンが黙示録の中でどの位置におり、どういう状況の中に置かれる

のかを考えながら、信仰の生き方を考えていきたい
と思います。

A さて、ヨハネ黙示録のアウトラインを知っておくと、黙示録の内容が良く分かってき

ます。先ず、7章までは黙示録全体の予告であり、第6の封印が解かれた後の8章からは、

第7の封印が解かれ、巻き物の裏に記された文章を読み取ることができるようになります。

そして、いよいよ、患難時代の具体的な出来事を知ることが出来るのです。その証拠となる

鍵は、6章15節と19章18節です。

そして、第七のラッパが鳴らされたとき(11章15節〜)には、この地上に、神の激しい

裁きがやってくる3年半の大艱難が始まります。そのスタートが13章の666の数字を

持った獣です。そして、主が言われた‘荒らす憎むべき者’の出現をクリスチャンは見るの

です。そして試練の中に置かれます。ですから、「神の戒めを守り、イエスに対する信仰を

持ち続ける聖徒たちの忍耐はここにある。」と言われているのです。そして、この試練に

打ち勝った者たちは、イエス・キリストの空中再臨(14章14節)によって携挙され、

ガラスの海のほとりに立って神を褒め称えるのです(15章2節)。これこそドンデン返し

であり、勝利と栄光の世界です。私たちは、この苦しみの向こうにある世界を知っている

からこそ、クリスチャンは、現在の苦しみの世界も信仰によって生きていけるのです。

B では、イエス・キリストを信じ続けていく、この地上での具体的な生き方とは、どう

いうものかを考えてみましょう。私たちの生き方の中で、信仰が具体的に試される所は、

お金の使い方です。多くの人々は、自分の身を守るために、当てになるものがお金だと

考えています。だから、お金を蓄えていこうとします。確かに、必要が分かっているものに

ついては、他人に迷惑をかけないために自分の責任においてお金を蓄えていく必要があり

ます。しかし、先のことがどうなるか分かっていないものについては、必要以上に心配して

蓄えることはしません。また、突然振って沸いてくるようなことのためにも、心配して

蓄えるようなことはしません。なぜなら、先々のことまで考えていたら、主のためにお金を

使うことが出来なくなるからです。主は、「明日のための心配は、無用です。」と言われま

した。ですから、明日のことは主にお任せします。ですから、クリスチャンは、慎みを

もって、その月に与えられたもので賄っていくようにしていきます。しかし、この生き方は、

とても勇気が入ります。なぜなら、現実に必要なことは、突然起ってくるからです。

例えば、今回のAiGのアメリカ旅行は突然のことでした。昨年の夏以降にその志が与えら

れたのですが、その時点では、経済的な裏付けはゼロでした。ですから、その時から祈りが

始まりました。それは突然のことでしたから、与えられるかどうか信仰を試されます。

祈りながら算段し、工面していく時、不思議にみんな与えられてきました。しかも、みんな

ぎりぎりの中で工面できたのです。ところが、そのような幸いな旅行の後で、もし経済的

困難が起ってきたら、どうすべきでしょうか? 後悔し、恨み言を言うのでしょうか? 

いいえどこまでも主を信頼していくべきです。なぜなら、患難時代には、主を信じているが

故に困難が降りかかって来るのです。その時に、損もしたくないし、恥や苦しみも負いたく

ない。だけど御国にも行きたいという都合のいい思いは通用しません。自分の都合に立てば、

獣に従うことになります。信仰とは、自分を守りつつ主を信じていくということは通用

しないのです。クリスチャンの生き方は信仰一本です。信仰と自分の感情をごちゃ混ぜに

すべきではありません。イエス・キリストに信頼していくことは、どんな中にあっても貫く

のです。

C 
信仰は、きれいごとの世界です。きれいごとを貫く世界です。世にへつらわず、イエス

様一本に集中した生き方が信仰です。この心が無いと、患難時代に、妥協してしまうのです。

だから、今からキレイ事の信仰の中を、具体的に歩んで行きましょう。



    


                                        

  
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