ないぶんぴつせん こうじょうせん ふくじん
ホルモンとは、内分泌腺(甲状腺&副腎etc)から出る化学物質(ステロイドetc)で、血液の中に
分泌され末端の細胞に働きかけて、変化を与えるものです。例えば、性腺刺激ホルモンなどは、
思春期の男性や女性に精子や卵子を作り始めるように働きかけます。甲状腺ホルモンなどは、呼吸
する酸素の量を調節して新陳代謝を助けます。これらのホルモン分泌の命令のメカニズムは、大脳
(コンピュータ室)の情報に基いて、視床下部(社長)が神経(電話)で大脳と密接に連絡を取り、
のうかすいたい
脳下垂体(専務)にホルモン(指示メール⇒甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンetc)を出して命令を
伝え、脳下垂体はホルモン(甲状腺刺激ホルモンetc)を出して内分泌腺(部長)に命令し、内分
泌腺(甲状腺etc)はホルモン(指示メール⇒甲状腺ホルモン)を出して各組織(社員⇒自分の回り
の細胞)の活動を始めさせるのです。
このように、社長→専務→部長→社員と命令系統は、びっくりする程の秩序を持って造られて、
しかも、私たちの意志に関係なく自動的に働いている驚くべき仕組みとなっています。私たちは、
自分が生きていると思ったら大間違いで、この命の仕組みを造られた方によって生かされているの
です。こんなすごい命を造って下さった創造主に心から仕えていきたいと思います。
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