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2006年 NO.164



         
いのちありがとう』

(白血球について)







血液は骨の中の骨髄でつくられ、骨髄には、全ての血球のもとになる幹細胞があります。

この幹細胞は、1種類の細胞ですが、赤血球、白血球、血小板、リンパ球に変っていきます。

白血球はさらに、好中球、好酸球、好塩基球、マクロファージに分かれ、リンパ球はB細胞、

T細胞に分かれます。リンパ球は、リンパ節などでも造られます。

さて、体を外敵から守る白血球やリンパ球は、それぞれの役目がみな違います。第一に司令官と

呼ばれる
 T4細胞は、胸腺で学習を受け、味方と外敵を見分けるために本人固有のマークを覚え

体内をパトロールします。この胸腺も60才を過ぎるとほとんど機能しなくなり、敵・味方の

区別が出来なくなり、味方も破壊するようになります。これが老化原因の1つでもあります。

又リンパ球のB細胞は、外敵が発見されると、
 T4細胞の命令で抗体を作り、外敵を動けなく

します。それを白血球の好中球が消化してしまうのです。これは日常的に行なわれています。

この外敵の記憶は、次に生まれてくるリンパ球に永久に引き継がれていきます。これを免疫と

いいます。又、リンパ球の
 T細胞に、キラー細胞というのがあります。これも司令官 

4細胞の命令で直ちに強力な外敵と戦います。(伝染性の細菌・ガン細胞等) 

しかし、抗体は造りません。このように、それぞれの働きは異なり、人間はこの防衛組織の

仕組みの中で、死ぬまで、あらゆる病気から守られていくのです。人間の口や腸には100種類

位いの細菌がいます。その悪い細菌から守られ、健康で生きられるのは、創造主の造って下さった

驚くべき知恵の仕組みがあるからです。この仕組みが偶然に出来上るでしょうか? 

   「あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。

       私のたましいは、それをよく知っています。」(詩139:14)


                                    



     
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