☆ホームページの投稿から(あるクリスチャンの婦人の方より)☆
クリスチャンの婦人が、「自分が忙しくしているのに、未信者の夫がダラダラとお酒を飲んで
いるのを見ると、無性に腹が立つ。」とありました。クリスチャンは、とかく律法主義になりがち
で、このような気持ちに陥りがちです。クリスチャンは、他人の粗(あら)はよく見えるように
なりますが、自分の粗になると、「弱いから仕方がない。」というのです。私たちの行き過ぎた
正義感は、決して主の御心ではありません。それで人を裁くことになったら、なおさらのこと
です。
クリスチャンといえども、この肉は一生なくなりません。だから、肉をただ押さえつけていく
ことが、霊的なクリスチャンと錯覚してはいけません。罪とは主に背を向けることです。又、
自分の霊的な力を弱らせるような肉に従うことです。ですから、そうでないなら、肉の求めも
健康的に上手に満足させてやるべきです。それが霊に堅く立っていくための心です。なぜなら、
常に、肉は御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。一歩間違えると、肉の思いが、御霊の
思いに勝り、信仰さえ捨てかねないからです。
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