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2006年 NO.165



         
『霊に堅く立つための心








     ☆ホームページの投稿から(あるクリスチャンの婦人の方より)☆

 クリスチャンの婦人が、「自分が忙しくしているのに、未信者の夫がダラダラとお酒を飲んで

いるのを見ると、無性に腹が立つ。」とありました。クリスチャンは、とかく律法主義になりがち

で、このような気持ちに陥りがちです。クリスチャンは、他人の粗(あら)はよく見えるように

なりますが、自分の粗になると、「弱いから仕方がない。」というのです。私たちの行き過ぎた

正義感は、決して主の御心ではありません。それで人を裁くことになったら、なおさらのこと

です。

クリスチャンといえども、この肉は一生なくなりません。だから、肉をただ押さえつけていく

ことが、霊的なクリスチャンと錯覚してはいけません。罪とは主に背を向けることです。又、

自分の霊的な力を弱らせるような肉に従うことです。ですから、そうでないなら、肉の求めも

健康的に上手に満足させてやるべきです。それが霊に堅く立っていくための心です。なぜなら、

常に、肉は御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。一歩間違えると、肉の思いが、御霊の

思いに勝り、信仰さえ捨てかねないからです。


                                    



     
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