食べ物は、人間の体にとって無くてはならない要素です。なぜなら、人間の体を構成している
細胞は、二〜三日で新しい細胞と入れ替っていくからです。赤血球などは3〜4ヶ月の寿命を
持つものもありますが、ほとんどの細胞は、2〜3日で死んでしまいます。そのため、常に
新しい細胞を生み出していく必要があるのです。そこで新しい細胞を構成するために、アミノ酸と
エネルギーを絶えず取り入れなければいけません。その器官は消化器官といわれる、口と胃と腸
です。口と胃と12指腸で食べ物を、アミノ酸まで分解して、小腸で取り入れます。その小腸の
じゅうもう
内壁は「絨毛」というヒダがジュータンのように500万個もあります。その表面積は、人体の
5倍にも達するのです。そんな仕組みが体の中にあるとは驚きです。人間の体は、目に見えない
ところで、驚くべき精巧な仕組みが満ちているのです。神様、この命感謝します。と叫ぼうでは
ありませんか?
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