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2005年 NO.112


                     
『仰ぎ見れば生きる』 


  「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上につけよ。すべてかまれた者は、

                       それを仰ぎ見れば生きる。」(民21:8)
 

 イスラエル人のつぶやきは、「このみじめな食物に飽き飽きした。」という肉の求め、肉の欲望に

対する不満でした。イスラエル人が荒野を通らされた目的は、「人はパンだけで生きるのではない、

人は主の口から出るすべてのもので生きる。」
ということを学ぶためでした。パンは、人が種を

蒔き、育て、臼で碾いて、捏ねて作ります。しかし、マナは人の努力によって得たものではありま

せん。すなわち、人は、自分の肉の力だけで生きるのではない。神のことばによって与えられる

食物で生きるということを学ぶためでした。人のあくなき肉の追求は、所詮飽き飽きするだけで、

人間の心を満足させるものではありません。そして次から次にやってくる蛇には、人間の力では

どうにも対処できないのです。 だから、肉に頼って歩むのをやめて「イエス様だけを見上げな

さい。」というのが、メッセージなのです。イスラエル人は、あれだけ蛇にかまれて苦しんでいた

のに、上を仰ぎ見ただけで、ケロッと直ってしまいました。荒野の40年間の学びは、人間の肉の

力では、何も為し得ないので、「肉で生きるのを止めて、霊で生きよ。」という学びだったのです。


                                    



     
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