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2005年 NO.111


                     
『メリバの水』 


   「あなたがたは、わたしを信ぜず、わたしをイスラエルの人々の前に聖なる者としなかった。 

 それゆえ、あなた方は、この集会を、わたしが彼らに与えた地に導き入れることはできない。」 

                                                                (民20:12) 



 モーセとアロンは、メリバの水の件で、軽率なことを口にした(詩106:33)ため、カナンの地に

入ることができなくなりました。実に、悲しく、切ないことです。この記事を読む度に、人ごとの

ように思えないつらさを感じます。しかし、ここには大切なメッセージが含まれており、旧約聖書に

記されていることは、私たちの教訓とすべきです。(Tコリント10:11) それは、主のメッ

セージを、人間の肉の感情を入れて語ってはいけないということです。モーセは「逆らう者たちよ、

さあ聞け。この岩から私たちが、あなた方のために水を出さなければならないのか」と感情任せに、

叱りつけ、自分の怒りを、主のメッセージの中に入れてしまったのです。ですから「わたしを聖なる

ものとしなかった。」と言われたのです。


  私たちは、人の心に主のメッセージを語りかける時、自分の肉の感情に任せて、叱ってはいけま

せん。たとえ叱りとばすことがあっても、それは霊で、霊に向って語っていくのです。

それが愛です。
罪に対して、叱ることは必要です。しかし、肉のはけ口として語ってはいけません。

それをしたら、神の聖い働きを、肉の感情で汚すことになるからです。ですから、霊を愛するが故に

叱るとき、相手の霊に向って叱るのです。決して相手の肉に向って感情をぶつけてはいけないので

す。それは愛の動機を失うからです。 



                                    



     
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