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          2005年6月19日



「成熟を目ざして進もう」

ヘブル6章1〜12節




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今朝は、私たちが、「成熟を目ざして進もう」といわれた御言葉に心を向け、その秘訣は、

私たちの心の奥底に住んでおられる霊の活動を豊かにしていくことであり、また、その霊の思い

を、肉で抑えていかないこと
を学んで行きたいと思います。


A さて、私たちは信じた時に、「これからは何でもイエス様に頼っていけば、すべてうまく

いく。」と思って始め出しました。ところが、現実には、「信仰によってやっていくぞ」と心に

定めても、出鼻をくじかれるような事柄ばかりが起こってきて、がっかりした経験を持ってい

ます。そこで、信じた人々の信仰のあり方に、3タイプの人々が起ってくるのです。

 第一のタイプの人は、信じているといっても、生まれながらの肉で生きている人。教会を

離れれば、未信者と同じ考えで生きています。

 第2のタイプの人は、或るときは、霊的に、或るときは、肉そのもの。まさにこれらの人々

は、初歩の教えの中にずっと留まっている人たちです。彼らは、成熟を目指していません。

 しかし三番目のタイプの人は、
めげずに霊でやり続けます。何度も、何度もダメだと思う経験を

しながらも、忍耐し、「助けてください。助けてください。」と祈りつつ神様に頼ってやって

いこうとする人です。この信仰と忍耐こそが、成熟を目指して歩もうとするクリスチャンに必要

とされるものです。



B では、その成長を阻んでいるのは何でしょうか。私たちクリスチャンは、イエス・キリストを

信じた時に御霊が入り、霊が生きるという経験をします。ですから、その霊で歩んで行きたいと

思うのです。ところが、私たちの周りには神様を信じていない人々ばかりですので、霊的な生き方

                                                              あつれき
を貫こうとすると、当然のように摩擦が起こってきます。その結果、人々との軋轢が起こり、変人

扱いされたりします。そこで、先程の三つのタイプの生き方が起こってくるのです。最初の人は、

この世の価値観で生きていこうとするクリスチャンです。戦うのを避け、摩擦のない方法で生きて

いこうと決断してしまうのです。彼らの霊は生きていても、現実の世界では霊の思いを心の下に

押さえつけ、肉の思いだけでやって行こうとしています。ですから、現実の生き方は未信者と同じ

なのです。しかし、まだ霊は生きているので、メッセージに対しては霊で反応し、喜ぶことは出来

ます。しかし普段は、未信者と変わらぬ肉の思いで、生きていこうと決めています。そういう人は、

ウソをついてでも、肉の思いを全うしようとします。クリスチャンとして最悪です。信仰の成長も

ありません。

 また第二の人は、霊で生きていくのか、肉の判断で生きていくのかを決断しようとせず、

曖昧に、その場その場でうまく生きていこうとする人です。こういう中途半端な人は、信用を失う

ことになります。
第三は、霊の本心で生きていくと心に定め、その信仰の筋を通すために忍耐し、

霊で戦っていくことを実践し、その幸いを味わっている人です。彼らは、成熟を目指している人です。

                    あつれき
C この世で、クリスチャンは信仰を貫くと、軋轢や患難があります。しかし、その戦いをやめて

しまったら、自分の魂を未信者に売ることになります。ですから、霊によって歩み出す成熟した

生き方をして行こうではありませんか。この日に人間的甘えを捨て、霊で生きていくと、信仰に

よって決めていこうではありませんか。それがスタートです。

                                    



     
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