『イサクをささげなさい』
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「あなたの子､あなたの愛しているひとり子イサクを連れて､モリヤの地に行きなさい｡そして
ぜんしょう
わたしがあなたに示す一つの山の上で､全焼のいけにえとしてイサクをわたしにささげなさい｡」
（創２２：２）
アブラハムは､神の声を聞いて､次の朝には､「ハイ」と決断して､ロバに鞍をつけました｡
彼は､
イサクの誕生によって変っていたのです｡以前なら神の声を聞いても､理解できなければ､自分の知恵
に頼りました｡しかし､彼はイサクの誕生によって､神は人間の知識のはるか上におられ､人間の知恵
や､ 知識で､いくら矛盾や疑問を感じても､ 神の全能の御業の上に立つことはできないと知ったので
す｡すなわち､アブラハムは､自分の知恵や人間の知識を神に明け渡したのです｡ だから､神の御言に
は従うだけだと悟って､翌朝には出発したのです｡ 私たちの信仰は､ここまで行かなければいけませ
ん｡神を信じると言いながら､自分の頭に頼っていたら､神の上に立つことになるのです｡
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