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2020年 NO.730


役に立つしもべの秘訣
(常に心を柔らかくする)


 絶対主や地上の主人に仕えていく時、役に立つしもべとなるための重要な心構えは、

主人の言う言葉を理解することです。その為に特に重要なことは、常に心を柔らかく

することです一般的に上司から指示されると、そのことを自分の頭の中で処理しよう

と考え出します。すると、上司の考えより自分の頭で考えた発想に意識が向かい、自分

で考え込んでしまうのです。すると、その途端に顔は固まり、無表情となって、心は

閉じ自分の手に握ってしまいます。その時、自分が出来るキャパ(受容力)の中で

「どうしよう、どうしよう」と考え出し、上司の考えより、自分のキャパ(受容力)が

第一となり、上司の指示から離れて行くようになります。しかし、役に立つしもべは、

自分が出来る出来ないと言うより、上司が何を求め、何を願っているのかを考え、上司

が考えている求めをきちんと理解し、実現しようと努力します。即ち、自分の考えを

挟まずに上司の言わんとすることに集中して聞こうとします。
後は、上司の願っている

求めを如何に実現するかです。その場合、クリスチャンである利点は、たとえ自分の

キャパ(能力)を超えている求めであっても、自分の出来ないと思う事を絶対主に

求めて、絶対主の導きの中で祈りつつ実現していけることです。
その信仰心がないと、

自分の出来る範囲でしか心を動かさず、「出来ませんでした」で終わろうとしてしまい

ます。特に、自分の苦手とすることや、泥をかぶる事柄では、逃げの心が働きますから、

つい上滑(うわすべ)りな仕事しか出来ないのです。また、たとえ責任を任されたからと言っ

て、自分の手に握って、上司の求めから離れてしまわないことです。どこまでも上司の

真意を理解し、その求めに心を集中して、そこから離れないことです。

 
 この事は、私たちクリスチャンの日々の生き方にも言えることです。自分が指摘され

たり、怒られたりする時、自分のキャパ(許容量)や感情を超えると、相手の言わんと

することを理解する前に、「言われたくない」という思いが先立ち、相手が言わんと

する真意を理解する前に、自分で考え込んでしまうのです
すると、その途端に顔は

固まり、無表情となって、心は閉じ
、すねて、ひがんで、いじけて、不遜な顔つきに

なります。それは、すべて(へりくだ)らない傲慢の表れです。何故そうなるのかと言い

ますと、すぐに自分の頭で考え込んで、「何故そんなに言われなければならないのか」

と、「指摘を受け入れたくない」という拒否反応が働くからです。その反応の性質は、

いじけです。しかし、いくら頭ごなしに言われても、まず怒っている人の「言い

分」を心に留める習慣が必要です。反射的に「言われたくない」とか、「指摘されては

いけない」
と思うのは、悪魔からの惑わしであることを悟るべきです。だから、反発

する前に、「まず相手の気持ちに立とう」という考えに切り替えることです。これは、

役に立つしもべの心の使い方と同じです。
私たちの悪い習慣は、常に自分の考えに立と

うとすることです。
そこから離れて、まず自分の考えの中に()まるのではなく、

相手の考えを聞こうとする心の使い方に切り替えるのです。心を開いて聞こうとする人

は、心を柔らかくするので、顔が柔らかくなります。しかし、心を閉じて聞く人は、顔が

固まり無表情になります。それが、心の証です。だから、常に心を柔らかくすること

です。それが絶対主に従って行こうとする者の鉄則です。


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