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2019年 NO.672


絶対主の創造の目的
- partT-


  絶対主の創造の目的は、黙示録の21章9節にある「小羊の妻なる花嫁、すなわち聖なる

都エルサレム」を永遠に存続させることであり、わが子イエス様のために建設することが、

創造の目的だったのです。そのために、「天地創造から始まり、天使ルシファーの堕落→

アダムの創造とアダムの堕落→罪の中に閉じ込められた人類の悲劇と律法の支配→律法からの

解放と創造者であるイエスキリストの人類の罪の贖いの死→贖われた者たちの『砕かれた

悔いし心』を学ぶ試練の患難時代と死に至るまで忠実な殉教者として遜りを学ぶ『小羊の花嫁』

たち」そして、彼らと小羊との永遠の交わりを創り上げる為に新しい天地の中に、「小羊の

花嫁」すなわち「聖なる都」そのものを完成させることが、絶対主の最終目標であったのです。


この為に、万物の創造とその一つ一つの歴史がその過程にあり、絶対主の永遠の計画として創造

の全てが、その目的にあったのです。
そして、この目的の中で人類が創造され、私たち一人一人は

「聖なる都エルサレム」の中に組み込まれて行く「小羊の花嫁」として、「1つのパーツ」で


あったのです。
ですから、人間は、自由意志を持った主人公ではなく、あくまで聖なる都の1つの

パーツとして創られ、絶対主の創造の目的のための聖なる都を構成する1つの歯車なのです。

ですから、新しい天と新しい地が、私たちの為に存在すると考えるのは、人間の思い上がりです。

あくまで、全ての創造の目的は「聖なる都」であり、私たちは、たとえ絶対主と御子に似た者

として創られたからと言っても、あくまで創造の目的のための1つのパーツとして、「絶対主の

ためにあり、絶対主のために考え、絶対主のために行動する」ものなのです。
それなのに、万物が

自分のために存在しているかのように考えて、自分の益を追求する生き方は間違っています。

それが、たとえ絶対主の証しの為に作り上げる「バイブルランド」でさえ、知らない内に、自分の

生き甲斐を満足させるためのわざになってしまうなら、それを完成しても人間の満足を満たす道具

となってしまい、絶対主は「私は、それを知らない」と言われます。又、「10万人教会」を

作り上げたとしても、人間が誇りを持とうとするならば、絶対主は「私は、それを知らない」と

言われます。あくまでも人間は、自分のために生きているのではありません。全ては、絶対主の

目的のために創られたものです。その絶対主の目的を知らなかったため、人は自分の生き甲斐を

求めて、自分のために努力して来てしまったのです。そこで今、この創造の真理を知らされた者

として、私たちクリスチャンは、絶対主の目的のために生きて行くように考えを変えて行く

べきです。



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