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2017年 NO.600 |
人の反逆の精神は、ルシファーに起源があります。ルシファーは自分が創られた時「全きものの 典型であり、知恵に満ち、美の極み」であった為、絶対主と対等になろうとして傲慢になり、 地に落されました。それ以後、絶対主に 愛された人間を誘惑して傲慢にさせ、アダムとイブを 罪に落し入れたように、私たちを絶対主に逆らわせて「食い尽くそうと歩き回っている」の です。(第Tペテロ5:8) そのルシファーの誘惑の仕方は、昔も今も変わっていません。それは、人を煽てて 「何者かのように思わせ」権力者に逆らわせて、失脚させようとしています。ですから、 人間は「自分が軽んじられる」ことを極端に嫌います。そして、いつも背伸びして自分を 何者かのように装おうとするのです。そこには、謙虚さも遜りもありません。むしろ、自分が 下手に出たら、相手に馬鹿にされ、食い尽くされて滅ぼされてしまうのではないかと、 いつも強迫観念に駆られているのです。この心の奥底にある目に見えない怖れが、私たちを 正直にさせない原因であり、ルシファーの妨げなのです。 又、今の時代の世間話しは、少しでも自分を優位に見せかけようと、相手を貶したり、 非難したり、馬鹿にしたりして自分を誇って見せようと喋りまくります。このような 環境の中に置かれると、つい相手に負けまいとムキになり、見栄の競争心の虜になって 行きます。こんな精神状態の中からは、絶対に遜りは生まれて来ません。又、絶対主の前に 完全に罪人であり、無に等しい者が選ばれたことも忘れてしまいます。だから、私たちの 心の奥底には、頑なな負けまいとする頑固さが、いつも支配しているのです。これは、 強い人間も弱い人間も同じです。本来、罪人であることが分ったら、砕かれた心を持って へり下って行くのが当然です。しかし、人間はルシファーによって騙され続けているので、 心の芯が砕かれないままに、外側だけ謙虚振って、見せ掛けの生き方をしているのです。 だから、今こそルシファーに騙されて来た自分に気づき、見せ掛けではなく、本気で心の芯を 砕き、絶対主の前に心の芯からへり下って歩み出そうではありませんか。絶対主は、 人が砕かれた魂を表した時、決してその心を軽んじる方ではないからです。 |
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