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2003年10月26日 |
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「あなたは高価で尊い!」 |
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イザヤ43章1節 |
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@ 神は私たちに、「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」と言われて います。そこで今朝は、その意味を考え、味わいたいと思います。 A さて、イエス様が語られた御言の中に耳慣れた言葉があります。 「あなたの隣人をあなた自身のよ うに愛せよ。」この御言を聞く時、私たちは「隣人を愛する」ことの大切さに心が向きますが、先ず 「自 分を愛する」ことが前提となっていることに目を留めたいと思います。それは、まず自分を愛する心 があって始めて隣人を愛することができるからです。しかし、自分を愛することは、易しいようで、 難しい事です。それは自分勝手な生き方をすることではありません。自分の全てをありのまま、愛す ることです。多くの場合、私たちは、子どもの頃から、人と比較され、否定され、叱られて育ってきま した。学校では成績の善し悪しで比較され、いじめられてきた人もいるでしょう。そんな自分をあり のままで愛することは、難しい事です。 B では、こんな私たちが「高価で尊い存在である」とは、どうして言えるのでしょうか。私たちは 競争社会に生きていますから、いやおう無く、自分の能力について意識させられ、それが人間の価値 の全てでも有るかのように評価されてきました。ですから、「勉強も運動もだめなら、学校や家で じぼうじき も居場所が無い」と、自暴自棄になってしまうのです。外見からは分からなくても、多くの人々が、 「こんな自分は嫌だ。」と思っているのです。それでは、自分を愛しているとは言えないでしょう。 しかし神は、このような私たちを 「高価で尊い。愛している。」と評価して下さるのです。その根拠は どこにあるのでしょうか。私たちは、自分の意思で生まれてきた者は一人も居ません。私たちは、生まれ る前から目を留められ、母の胎内で組み立てられた者です。私という自分が母の胎内で形造られるま での経緯は、人間の知恵では計り知れない、神秘的なものです。その確率は60兆の精子と700万個の卵 の受精の一つから始まります。42×10の19乗分の1という私たちの想像をはるかに超えたものです。 命の始まりは、卵子と精子の結合によって始まりますが、受精しても4分の1は死に、着床しても3分 の1は死にます。それは、異常な受精卵は育たず、死滅していくからです。そんな中で生まれてきた 私たちは、実にかけがえの無い命なのです。しかも、皆持っている遺伝子が全部違いますから、どの ような能力や性格を持って生まれて来るかは、創造主である神以外知らないのです。私たちは、誕生し た時点でえりすぐられた人間なのです。だからこそ私たちの存在は高価で尊く、かけがえの無い命なの ひげ です。ですから、自分をダメだと評価し、卑下してはいけないのです。 C 私たちの命の誕生は、その存在の全てに関わっておられる神の意思によります。その神が 「わた しの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」といわれるのですから、自分が愛 されている存在であることが分かった時に、自分の存在を、能力の善し悪しではなく、ありのままで 愛することができるのです。そして、初めて隣人も尊いものとして愛することができるのです。この 真理に感動を覚えてください。 |
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