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                                   進化論の崩壊 NO.17
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生物の驚くべき神秘                    



 昆虫の中に、毒ガス忍者≠ニ言われる驚くべき高度な防衛機能を備えた虫がいます。

その名は、ミイデラゴミ虫と言って、お尻からヒリヒリさせる刺激性の高温毒ガスを発射するの

です。

 もし背後からヒキガエルがやってきて、舌を伸ばして捕えようとすると、その途端、勢いよく

毒ガスを発射し、カエルを撃退します。ヒキガエルは、舌がしびれて、うめき声を発しながら、

退散していきます。こんな驚くべき機能がカミキリ虫のような小さな体の中に、納まっている

とは、なんと驚くべきことでしょうか。


〈その機能の神秘〉

その機能を調べていくと、なんとガス噴射の

ために、二種類の化学物質、ハイドロキノンと

過酸化水素水を体内容器に備えており、敵の

接近を感じるとハイドロキノンが酵素の働きで、

腐食性刺激物質のキノンを作り出し、噴射

チューブ内で摂氏100度の高温まで熱せられ、

非常な圧力をかけられて、勢いよく噴射されて

いくのです。するとキノンが敵の舌や目や皮膚

などに触れ、激しい痛みを起こします。






ミイデラゴミ虫の噴射器官



温度100℃の刺激性ガスが

爆発的に噴射される



〈全てが同時に揃わなければ生き残れない〉


 これらの驚くべき機能は、幾万年もかかって進化してきたものでは用を果しません。なぜなら、

たとえ、体内にハイドロキノンと過酸化水素水を持つような進化が起ってきても、それだけでは、

甲虫の体を侵食させ、自身の体を滅ぼすだけになってしまうからです。それを防ぐためには、

同時に化学反応を抑制する特殊な物質も揃わなければなりません。

又、噴射機は、二つの化学物質を体内で反応させ、一瞬にして腐食性刺激物質のキノンを作り

出して、高温、高圧のもとで保つシステムが必要です。又、当然、正確に照準を合わせ命中させる

筋肉と神経系統も必要になります。ですから、これらの機能が全部正確に揃って、初めて、

ミイデラゴミ虫は生存できるのです。もし、これらの機能が中途半端な形で進化しても、

たちまち、その生命自体が滅んでしまいます。この噴射機能が制御できなければ、

ミイデラゴミ虫自体が吹き飛んでしまうからです。


〈進化では、生物は生存できない〉

 このように、生物というものは、必要な器官はすべて一度に揃わないと生きていけないのです。

ですから、ミイデラゴミ虫の噴射機も、進化によって出現したのではなく、大いなる知恵と力を

持つ方によって設計され、全てが整えられて、初めて存在するのです。

これらのことは、私たちの手も足も目も耳も心臓も脳も、全て同じことが言えます。



〈漸進的進化説〉


〈断続平衡説〉

 進化論者は、今まで、何百万年もかけて徐々に
       ぜんしん
進化してきたと「漸進的進化説」を唱えてきまし

た。しかし、1980年の進化論者によるシカゴ

会議で、否定されたのです。そこで次に浮上して
        だんぞくへいこうせつ
きたのが、「断続平衡説」といって、中間種の

化石(移行型)を残さない程、突然に変化を起こ

し、カミキリ虫のような甲虫の一種が突然、

噴射機を備えて、ミイデラゴミ虫に変化したと

いう考えを持つようになったのです。

しかし、いくら突然と言えども、「偶然」という

ものを原動力にして、飛躍的な進化はあり得る

はずがありません。


        ひとつの「種」から他の「種」への飛躍的進化が、偶然の力によって起ったと

    いうようなことは、よほど非理性的な信仰の持ち主でない限り、信じられない

    ことです。むしろ生物は、初めから完成した姿に「創造された」と信じる方が、

    ずっと理にかなっています。


    全ての生物は、初めから創造主の手によって、猿は猿、人間は人間として、

    「種類に従って」造られているのです。聖書は、その真理を語り続けているのです。





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