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・・と私たちは、「自分のありのままをのろう人」がどんなに多いことでしょう。 しかし、こんな絶望の中で、私たちに光を投げかけ、私たちに「最高の評価を して下さる方がいる」としたら、どんなにすごいことでしょう。
すなわち、私を「高価で尊いと言って下さる方がいる」と教えているのです。 |
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昔から、 「子供は神様からの授かりもの。」と 言われています。例えば、母親の卵細胞は 一生涯で400〜500個排卵されます。 その内の一つの卵と、父親から排出される 三億個の精子の一つとが出会って子供が 生まれてきます。すなわち、 (500×3億) 1500億分の1の中から選び抜かれた命こそ が、私自身なのです。 このことは、今生きている自分は、1500億 の中から選び抜かれて存在させられた命で あり、誰でもよかったわけではないので す。だから、自分という存在は、世界中で にせもの たった一人だけで、偽者は存在せず、 本物だけです。まさに自分の誕生は、 奇跡と奇跡の中で起こったことで、 かけがえのない命なのです。 この命こそ、神様からの授かりものです。 |
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私たちは、二人として同じ遺伝子を持った人はいません。この遺伝子の中に「わたし」と いう設計図を入れ、「わたし」が生きるために存在させられた。この私を、神は「わたしの目には あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」と言って下さるのです。 だとすれば、私は、単なる能力で優劣の決められる存在ではないのです。私たちの存在は、命を 与えて下さった方に対して、高価で愛された存在なのです。ですから、私たちの存在は、単なる 頭の良し悪しや、成績で決められるものではありません。神によって創造させられた私たちは、 神にとって、すべての人が、かけがえのない命なのです。それは、命を持った神のみが、人に 命を与え、一人一人に目的を与えておられるからです。だから、私たちは、この創造主なる神の 目にかなった生き方をしていく時、私本来の価値ある生き方となっていくのです。 生命は偶然に物から生まれることはありません。 人の命は、神からのかけがえのない命ですから、「ありのままの自分を 愛し、感謝する時」、初めて「自分を愛するように、あなたの隣人を 愛しなさい」と言われた心が生まれてくるのです。 このように私が私として、生まれてきたことが分かってくると、 私たちの命は、高価で最高の命であったことが見えてくるのです。 |
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ですから、あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えて下さい。その方は、聖書の中から、 はっきり分かります。 その聖書から、あなたの命の主を発見し、「自分のありのままを愛する」人生を見い出していた だきたいのです。 人には、自分にしかない命が与えられているのですから。 |
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