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2020年8月30日

イエス様と同じ考え、同じ気持ちで、全能主に従って行く

ヨハネの福音書17:1~11


(起)ヨハネ17章6節と11節で「わたしは、あなたが世から選んで、わたしに与えてくだ

さった人々に、あなたの御名を現しました。・・・あなたは彼らをわたしに下さいました。」と

あるように、「私たちは選ばれてイエス様のものとなった」とありますので、
「イエス様と同じ考え、

同じ気持ちで、全能主に従って行く」
ということを学んで行きたいと思います。

(承)さて、6節を見ますと、「あなたが世から選んで、わたしに与えて下さった人々」とある

ように、私たちは、イエス・キリストを通して新しい命に与る者として選ばれた一人一人です。

ということは、私たちの命は、もう自分のものであっても、自分のものではありません。私たちの

命は、全能主がイエス様に与えたものです。ですから、イエス様は命を懸けて私たちを御自分の

ものとして下さいました。イエス様と私たちはそこまでの強い関係の中にあるのです。だから、

イエス様と私たちは一つにならなければなりません。「全能主とイエス様が一つであるように、

私たちもイエス様と一つになるのです」(11節)。すなわち、イエス様と一つ心になって、

世の終わりの集大成のために働かなければなりません。


(転)では、イエス様と一つ心になるためには、どうしたら良いでしょうか。それは、イエス様が

語られる天的な話を、自分の頭の中で他人事として考えず、直接自分の事として受け留め、その

中で生きて行くことです。すなわち、イエス様の考え方は、私たちの考え方であり、私たちの生き

方そのものだということです。しかし、一般的には、上司から指示されると、そのことを自分の

頭の中で処理しようと考えます。すると、それが自分にとって得意なことであれば、心を柔らかく

して受け留めようとしますが、自分にとって苦手なことだと、「どうしたらいいのか」と頭の中で

あれこれ考え、顔は固まり、拒否反応を表します。そして、最終的には自分の出来るやり方で、

「自分にはこのくらいの事しか出来ないのだから、ここまでやって持って行けばいい」と、上(すべ)

な仕事しか出来ないのです。それが、この地上の人間のやり方であり、頭の使い方です。しかし、

それでは主の心と一つにはなりません。
上司に仕事を託されたら、上司と同じ気持ちになって

その仕事に向かって行かなければなりません。
それが自分にとって苦手なことであろうが関係あり

ません。全能主は私たちに、「10万人教会、バイブルランド、ノアの箱舟ミュージアム」という

仕事を託されました。そこで、「そんなお金がどこにあるのか」とか「自分たちにそんなことが

出来る力があるのか」と、自分の頭で勝手に考えてはいけません。私たちが全能主の指示をその

まま受け留め、全能主の考え方に合わせて進んで行けば、必要なものはすべて与えられます。

だから、「この地上ではそんなことは考えられない」と思うようなことでも、
イエス様や全能主

が言われたなら、それは成るのです。
だから、私たちの頭の次元ではなく、イエス様の次元で

考えていくのです。次元を切り替えて受け留める事は、クリスチャンにとって大切なポイント

です。それが、イエス様の考え方を自分の考え方にして、
イエス様と一つ心になって行くこと

です。


(結)このように、私たちがイエス様の側に立って物事を考え、「聖書の言葉は今日もその通り

になる」と信じていくことは正しいことです。これまで、「この世の常識が自分の考え方」と

思い込み、世の考えに制限された中で、それしか起こらないと思わされてきました。しかし、

「そうではない」ということを覚えてください。人間的な考えに固執(こしつ)してはいけません。

聖書の世界は、確かにこの世の考えとはかけ離れていますが、全能主とイエス様は、たとえ目に

見えなくても現実におられるのですから、私たちはどこまでも聖書の御言葉をそのまま信じて

行くのです。
実際に私たちの教会は、これまで常識ではあり得ない幸いをたくさん味わってき

ました。だから、もうイエス様の側で物事を考え、それを素直に受け留め、「分かりました」と

従って行くのです。なぜなら、私たちは、
「全能主に選ばれてイエス様のものとされたのです

から、イエス様と同じ考え、同じ気持ち」
で、一つ心で全能主に従って行こうではありませんか。
 

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