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2018年 NO.639



第Tコリント15章に見る携挙の記事について



  第Tコリント15章51節には、「私はここで、あなた方に奥義を告げましょう。

私たちは皆、眠ってしまうのではなく、終わりのラッパの響きと共に、まばたきする瞬間

に、一瞬にして変えられるのです。」とある御言を読むと、これは携挙について書いて

あることだと、短絡的に判断してしまいます。しかし、良く読んで行きますと、「生まれ

ながらの血肉は、絶対主の国を継ぐことができず、朽ちるものは、朽ちないものを継ぐ

ことができません」(第Tコリント15:50)とあり、朽ちるものが朽ちないものを

着るのは、千年王国の後に御霊の身体を着る時です。
ですから、この御言は、再臨の時の

携挙について書かれているものではありません。そこで、この「皆眠ってしまうのでは

なく」とある御言については、黙20章11節〜15節の白き御座の審判の時には、

眠っていた者が信者も未信者も皆目覚め、それぞれが、書物に記されている所に従って

裁かれる時の人々について記されています。そこで、いのちの書に名が記されている聖徒

は、一瞬にして変えられ、御霊の身体をもらって御国に入れられます。

  このように、第Tコリント15章の「眠ってしまうのではなく」については、御国に入る

前の白き御座の出来事について言及されていること
です。ということは、第Tコリント

15章51節は、世の終わりにイエス様が
再臨される時の携挙について書かれた記事では

ありません。


しかし、第Tテサロニケ4章13節から18節までの、「眠った人々について」は、

「眠っていた人々は、最初に甦って主の許に引き挙げられ」、その次に生き残っていた

人々が、「彼らと共に雲に包まれ、主の出迎えのために 空中に引き挙げられるのです」

(17節)と書かれています。ですから、これは明らかに携挙について記されている記録

です。

このように似た記録でも、良く読んで行きますと、明らかに違いが明確に見えて来ます。

すなわち、聖書は、決して先入観で読んで行ってはならないということです。御言を理解

するには、御言の前後関係を良く読み、その真意を掴み取って行くことです。そのための

通読ですので、御言を良く読み理解を深めて行きましょう。


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