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2018年 NO.633


天に行くか、地獄に行くかを決めるのは
生きている時か、信じたときか


「天国に行くか、地獄に行くか」を、いつ決めるのでしょうか?それは、生きている時に

決めるのです。死んで罪の清算の場に立たされた時では遅いからです。なぜ今、天国に行くか

地獄に行くかを決めることが出来るのかは、イエス・キリストが私たちの罪の償いの為に

代わりに死んで、私たちの贖いをして下さったからです。
だから、その十字架の贖いを信じ

続けるなら、 私たちが命を閉じた後、罪の清算の場に立たされても、罪の負債のために

裁かれることがないのです。
それは、私の全ての 罪の負債の代価をキリストが代わって

払っていて下さったからです。何とすごい事でしょうか。それなら、救い主なるキリストを

私たちが命を閉じる時まで信じ続けて行くのは、当然のことでしょう。しかし、こんな凄い

救いを頂いていても、自分が救いの 代価を払った訳ではありませんので、この地上にいる

間は、罪は決して消え去ることがありません。現実に私たちは命を閉じる時まで、多くの

失敗をし、過ちを犯し、罪を重ねて行く可能性は大きいのです。しかし、それでもキリストの

贖いを信じ通して行くなら、救いの根拠がキリストにありますから、贖いを取り消される

ことはありません。後は、この地上で犯した罪については、その都度悔いてへり下って告白

して行けばいいのです。「私たちが、自分の罪を(たび)(ごと)に認め、告白し続けるなら、

絶対主は真実で正しい方ですから、それらの罪を赦し、一つ一つの不義から私たちをきよめて

下さいます。」(Tヨハネ1
9


 さて、「天国に行くか、地獄に行くか」を、信じた時に決めた場合は、どうなるので

しょう。多くの人は、「福音を聞いてキリストの救いを信じた時に、天国行きを決めた」と

考えています。確かに、その通り聖書には「御子を信じる者が一人も滅ぼされることなく、

永遠の命を持つ」(ヨハネ316)、とありますので、「信じた時に天国に行くことが決めら

れる」と、考えるのは正しいのです。 しかし、その後で「天からの光を受け、…聖霊にあず

かる者となり…堕落した場合、再び悔い改めに立ち返らすことは不可能です。」(ヘブル6

4
8、ヘブル102031)ともありますので、
正確には死ぬまでの間に、キリストの贖いを

信じた信仰を捨てれば、その人にとって罪の清算の時に、自分の罪の負債の責任を負わされ、

永遠の火と硫黄の燃えるゲヘナに投げ込まれます。
ですから、「信じた時に天国に行く」と

決めた以上、自分の信じた信仰に全てがかかってくると思い、つい律法的になり、罪を犯して

しまう弱い自分では駄目だと、プレッシャーに潰され、信仰を全うするのが難しくなるの

です。しかし、「生きている時に 天国に行くのを決める」と考えれば、プレッシャーはなく

なります。なぜなら、生きている時に決めれるのは、
イエス様の贖いが根拠だからです。

だから、どんなことがあっても一生涯信じて行けばいいと思えるのです。すると、自分の力で

信じようとするプレッシャーからは解放されます。それは、イエス様の贖いを根拠に、罪の

負債の責任を負わされることがないからです。
このように、生きている時に決めるのも、

信じた時に決めるのも同じことですが、「信じた時に決めた」となれば、無用のプレッシャー

と、不信仰の虜になるのは必然的です。救いの根拠は、キリストにありますから、正しい

考え方に立って信仰を全うして行きましょう。

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