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2016年 NO.549


 
明確な信者とグレーな信者の区別


  黙示録には、信者は患難時代を通って行くことが明確に記されています。(6:11、

7:14、13:7、13:10、14:12、14:13)。そして、黙示録では、

携挙された14章16節以後には、聖徒は出て来ません。又、イエス様が語られた三つの

福音書には、「荒らす憎むべき者」が現われた後にイエス様の再臨が起り、その後に「一人は

迎えられ、一人は取り残される」という携挙の記事が出て来ます。すなわち、患難時代は、

クリスチャンの全てが通って行く所なのです
。また、「聖徒の忍耐がここにある」とか、

「今より後、主にあって死ぬ者は幸いである」と記されている通り、「死に至るまで、

忠実であれ」と言われるクリスチャンの殉教が起るのです
。さて、9章では、患難時代の

半ばに起る「いなごの害」が記されています。その害は、「額に絶対主の印のない人間だけ

害が加えられる」とあります。この場合、明確な信者には、印が押されますが、グレーな

「信者が、信者でないか分からない人」には、印が押されません
。彼らには、「さそりに

刺される時の激痛が臨み、死を求めても死ぬことの出来ない苦痛が臨む」のです。では、

明確な信者とは誰でしょうか? それは、罪人を救うために来られた救い主に対して、

自分は、生まれながらに罪人であると自覚し、「義人はいない。一人もいない」と言われる

ように、100%醜い罪人としてへり下ってキリストの贖いを受け入れた者は、罪人を救いに

来たキリストと結び付くでしょう
。しかし、グレーな信者は、「愛されています」とか

「恵みです」と言われてキリストを信じると告白しますが、自分の罪の自覚は薄く、自分の

罪を見ず、棚上げにして、自分の誇りを重んじ、自分の行いに望みを置き、パラダイスに

入れて頂こうと考えます。このような人は、罪の贖い主であるキリストとの結び付きは、

希薄になります。ですからグレーな信者は、いなごの害を受け、人間の努力に頼って来た

ことへの悔い改めを迫られます。ですから、信者が患難を通る意味は、キリストに明確に

繋がっているか、どうかが試され、キリストの十字架の重みを知ら示められるものとなるの

です。信じると告白しながら、自分の都合の良い御利益を求めて来た信者には、キリストの

命を懸けた贖いは、縁遠くなるでしょう。しかし、ゲヘナの裁きを覚える程に罪を自覚した

人は、キリストの救いの故に自我を砕き、へり下ってパラダイスに望みを置く者となる

でしょう
。こういう人は、「絶対主の国と絶対主の義」のみを本気で求めて行く人です。

明確な信者の心は、自分の罪の重みをはっきり抱くところから始まるのです。

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