ショートメッセージ
  
  
教 会 案 内 牧 師 紹 介 定 期 集 会 特 別 集 会
定 期 メ ッセージ  シ ョ ー ト メッセージ 福 音 の 話
行   事 教 会 新 聞 掲 示 板 リ ン ク 事 務 室
2015年 NO.519



『古い人と新しい人を分ける』


  
 キリストの救いによって新しく生まれた人は、御霊の命を持ちます。御霊の命を持ったクリ

スチャンは、古い人と新しい人の二面性の性質を持つようになります。ただし、キリストに

よって新しく生まれたとしても、古い人が消え去るわけではありません。この古い人はアダム

から受け継いだ100%罪人の性質です。これは、この世を去って「体の贖われる」

(ロマ8:23)まで続きます。そこで、多くのクリスチャンは、その区別なしに古い人の中

に御霊の思いを入れていますので、古い人を100%罪人扱いできず、自分の古い人()

守るのです
。ですから、肉の思いと御霊の思いがゴチャ混ぜになって、御霊によって歩みたい

と思っても肉の思いがいつも勝って敗北するのです
。ですから、古い人(生まれながらの肉の

思い)と新しい人(御霊の命による霊的な思い)の区別がされていかなければなりません。

しかしながら、人は、「怒られたり、否定されたり」すると、反射的に古い人が反応し、

「嫌だなー、聞きたくない」と思って心を閉じます。すると、その気持ちの暗さがもろに

顔付きに表われます。これは、古い人を砕き、古い人を退けていない生まれながらの人間の

日常の姿です。ところが、御霊にあって生きようとする人は、頭ごなしに怒られても、あえて

心を開いて聞こうとします。すると心は明るくなり、顔付きも明るくなって相手の言わんと

する考えが心の中に入って来ます。すると、心から謝る言葉が出て来るのです。

これは、怒られた時に、肉の中に入って行かないように、自分の意志で戦い、古い人で反応

しないように心掛けているからです
。こういう人は、「肉にあって生きていても、肉の性質に

従って生きる義務を負っていない」(ロマ8:12)ことを行っている人で、新しい人で生き

ようとしているからです。これを行っている人は、霊と肉を分けているのです。この戦いは、

クリスチャンにとって必須条件です。なぜなら、古い人は100%罪ですから、新しい人に

とっては退けるだけのものです
この区別をしない人は、自分の肉をかばい続け、100%の

罪人であることを自覚できない人です
。この肉は退けるものであって、消え去りませんから、

程々に付き合っていくしかないのです。しかし、イザとなったら、100%退けて、主の側に

100%純粋に立つのです


   



 *メニュー
      * 教 会 案 内
      * 牧 師 紹 介
      * 定 期 集 会
      * 特 別 集 会
      * 定期メッセージ
      * ショートメッセージ
      * 福 音 の 話
      * 行       事
      * 教 会 新 聞
      * 掲  示  板
      * リ  ン  ク
      * 事  務  室