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2013年2月10日




『捨て身の心』

第Tテモテ1:12〜20




(起) テモテを励ますパウロの言葉「創造主が私たちに与えて下さったのは、臆病の霊ではなく、

力と愛と慎みとの霊だからです。」という御言を通して、捨て身の心について学んでいきたい


思います。


(承) 
さて、テモテは純粋な信仰を持つ伝道者でしたが、気の弱い、臆病な人でした

(
Uテモテ1:57)。そんな彼にパウロは、「自分はイエス様に背を向けてきた罪人の頭だが、

使徒として働くほどの者に変えられた」という自分の経験を通して励ましています。

これは、自分の弱さを知っているパウロだからこそ、全てはイエス様がしてくださると確信を

もって勧めています。 私たちも弱く、うだつの上がらない者たちです。しかし、
主は私たちの

弱さ、情けなさを変えて「強くして下さる」のです。その力は自分からでなく、聖霊から来ます。


賜物も与えられます。それを本気で願うことを主は待っておられます。「変えられたいなあー」、

という他人任せではいけません。強制的には主は変えられません。
自らの自由意志を表して本気で

求めて行くことを求めておられるのです。
創造主が、私たちをご自身の形のごとく造られた

価値は、ここにあります。その本気の心を表すようにと20年間メッセージを与え続けて下さい

ました。そして今
「立派に戦い抜きなさい」と言われています。そのために必要なのは、主に身を

捧げた捨て身の信仰です。どこまでも、捨て身になって従っていきたいという心です。今、全員が

この心を与えられ17名が伝道者としての献身を表明しました。これまで表明できなかったのは

臆病の霊が妨げていたからです。私たちは今、立派に戦うために、それを表明して捨て身で従って

いく者とされようとしています。


(転) 
では、捨て身になるとはどういうことでしょうか。それは
自分には「失うものはなにも

ない」と知る事です。
26聖人の殉教者がどうして、喜んで死を迎える事ができたのでしょうか。

それはイエス様によって失う事のない永遠の命を得た以上、もう失うものは何もないと思ったから

です。本気で救いが分かれば、私たちも同じ心になります。

この価値を見いだしたら、
「肉体なんてどうなってもいい、むしろイエス様と同じようにして

下さい
、と言うようになります。しかしその献身の心を持ちたいと願っても、つい臆病になって

しまいます。それは、お金の不安です。献身したら、給料の保証がありません。お金がなくなると、

弱気になり、心配し、思い煩います。不安は、それを失うと思うからです。しかし、聖書には、

「何を食べ、何を着るかは心配するな、これらは主が知っておられる事だ」とあります。しかし、

それでも与えられるまでは信じることができません。それは食べることが出来なくなったら、

死んでしまうかのように脅かされるからです。しかし、それは騙しです。26聖人が喜んで肉体を

失っていったのは、死は、全てを失うことではないと知っていたからです。

私たちは、誰にも奪われる事のない永遠の命を持っています。それが分れば、今日食べるものさえ

あれば、それで十分だと感謝できるでしょう。そうすれば、怖いものもなくなり、脅かしの霊にも

怯える必要が無くなります。捨て身になるとは、こういう事です。パウロは、この捨て身の姿勢を

伝えようとしました。
「私にとって、生きるはキリスト、死ぬことも益です」と。

私たちもパウロのように罪人の頭であっても、永遠の命を与えられた以上、失うものは何もない。

そう思えば、持っているお金も、大胆に使うことができます。お金を持っていても使えない人が

多いのです。しかし、必要があれば主は与え、必要を主は見過ごしません。だから心配する必要は

ないのです。これが分かったら、
主に、この身さえも預けてしまうことが出来ます。

イエス様は、私たちを救うためにご自身の命さえ捨てて下さったのです。ならば、私たちは後、

何を失うのですか?もう失うものはありません。不安と恐れを取り除いて下さい。永遠の命が

あるのですから。

(結) 
脅かしと、妨げの霊が追放されていくと、人々の心の壁も砕かれて溶かされていきます。

そして福音の言葉が浸透して行くのです。こうして日本が解放されていくならば、聖霊による

リバイバルの働きが起ってくるでしょう。
「人々の心の壁を砕いて下さい」という私たちの祈りに

主が応えて下さるのです。主は、「日本をリバイバルによって信仰の豊かな国にし、この東の果て

を輝かせて、信仰の心を世界中の人々に呼び覚ましたい」と言われます。そのために生涯献身の心

を持って働いていく者が必要です。主が私たちを変えられ、力を与えられるのです。

安心して主に委ねていいのです。躊躇せず主に献げると決めましょう。 その心を持てば、大胆に

なります。また、失うものは何もないのですから、誰一人恐れる必要はありません。臆病な心を

捨てて主に従って行きましょう。捨て身の心こそ、パウロが伝えたいと願ったメッセージです。

本気で始めて行きましょう。      
  


                                      

  
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