教 会 案 内 牧 師 紹 介 定 期 集 会 特 別 集 会
定 期 メ ッセージ  シ ョ ー ト メッセージ 福 音 の 話
行   事 教 会 新 聞 掲 示 板 リ ン ク 事 務 室


 2013年12月1日 





絶対主の御心は、必ずその通りなる



使徒271826




(起)「絶対主の御心は、必ずその通りなる」ということについて、学んでいきたいと思います。

(承) さて、パウロさんはローマに行く途中に、ひどい暴風に遭ってしまい、幾日もの間太陽

が見えず、「助かる望みも、一切消えかかった」と思ってしまうほどでした。

しかし、その最悪な状況の中で、絶対主はパウロさんに声をかけ「恐れてはいけません。

あなたは必ずカイザルの前に立ちます。」と語りかけて下さったのです。そして、

その絶対主からのお言葉を聞いたパウロさんは、船に乗っている全ての人に「元気を出して

下さい。船が失われるだけで、いのちを失う者は、誰一人いないからです」と言って皆を励まし

ました。私は、「船を失って、どうして助かるのかな」と思いましたが、パウロは必ず助かって、

ローマに行くというのが、絶対主のお考えであることを確信していましたから、ローマに

行けるかどうか不安になってしまうような出来事が途中で起こったとしても、絶対主が

「わたしはあなたを導きます」と言われた以上、御心は、必ずその通りなると、

パウロは信じていたのです。


(転) では、私たちの教会に示されている、絶対主のための働きとは、何でしょうか。

それは、世界中にあって、未だ殉教した場所に留まっている、多くの殉教者たちの所に行き、

絶対主のもとに引き上げることです。彼らは、イエス様からのパラダイスへの招きを受けても、

罪人の自分たちは、留まることの方が誠実だと思い、ずっとその場所に留まっていました。

しかし、実はそうではなく、イエス様の招きに応じないことが我であり、過ちだと気付いて、

その心を砕き、遜って、素直な心で天に行くことが主の御心であることを、お伝えするのです。

ですから、彼らの心を溶かし、砕いて素直にイエス様の招きに応じていただくように、

お伝えするのが終りの時代に近づいている私たちの働きです。もし、彼らが、そのことに

気付かず、ずっと留まり続けてしまうなら、殉教者たちは、世の終わりの時に、そのところで

世界と共に滅ぼされてしまうからです。ですから、今、絶対主は世の終わりの前に彼らを引き

上げようとしておられるのです。
又、それと同時に、混ぜもののない福音を全世界に伝えていく

働きがあります。
その働きを主は、私たちの教会にさせようとしておられます。それが絶対主の

御心なのです。また、私たちの教会は、20年前に「空っぽの器に油を満たす」という約束を

いただき、「使徒2章で起こったように、教会全体に聖霊が下るんだ」という幻を頂きました。

ですから、それを信じてここまで来ました。ところがこの20年間、一生懸命伝道をして

きましたが、途中であの事件も起こり、人は減っていきました。しかし、私たちの教会は、

100名や200名、1000名で終わる教会ではありません。幻によって10万人教会が

示めされています。ですから、普通なら、「こんなわずかな人数でどうして出来るだろうか」

と思うかもしれませんが、これは人の力でするのではありません。聖霊のバプテスマを受け、

ここにイエス様の業が起こる時に、そのことが成就するのです。全能である絶対主とイエス様の

御心が、全世界を動かして行かれるからです。


(結) ですから、「聖書に書いてあることは、今日もその通りなります。」パウロさんは、

ほぼ身一つの状態でローマに行きました。その時、「こんな自分が、何が出来るか」と思った

ことでしょう。しかし、そのパウロさんを通して、ローマの国には福音が伝わり、多くの人々が

贖われて行ったのです。そして、たくさんの殉教者も起こりました。これはすごいことです。

私たちも、自分の命を懸けて、天における働きをしたいと思っています。そして、ただ一途に、

「イエス様のために、この身をお使い下さい」と命を差し出していきたいのです。

それは、天に望みを本気で持っているからです。私たちの信仰は、決して飾り物ではなく、

本気の信仰です。なぜなら、天の御国は本当にあるからです。それが私たちの望みです。


もし御国がなかったら、またイエス様の救いがなかったら、自分の生まれ持った能力だけで、

いったい何をして満足できますか?どれだけのことが出来ますか?本当に「生まれてきて良かった」

と思える人生を送れるでしょうか?
私たちは、御国に引き上げられた時、「本当に命をいただいて

良かった。この命をイエス様に差し出すことが出来て良かった」と思えるのではないでしょうか。


今ここに残っている者たちは、聖なる都です。「そういう者たちにしたい」というのが、

イエス様のお考えです。ですから、心から主の御心に従って信仰を全うしようではありませんか。

いつまでも自分のことを考えて、自分のことを守る必要はもうありません。このイエス様の心が

分かったなら、どうか一途にイエス様に従っていきましょう。 



                                      

  
 *メニュー
      * 教 会 案 内
      * 牧 師 紹 介
      * 定 期 集 会
      * 特 別 集 会
      * 定期メッセージ
      * ショートメッセージ
      * 福 音 の 話
      * 行       事
      * 教 会 新 聞
      * 掲  示  板
      * リ  ン  ク
      * 事  務  室