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『創造主を信じる山積みの証拠（partⅠ）』
創造主を認めることを拒否する人々は、創造主の存在の証拠が足りないから認めることが
できないのではなく、創造主を必要としていないと思っているので、信じないのです。
なぜなら、創造主の存在の証拠は、山積みされているからです。例えば、
（a） ビッグバン宇宙論の称えられている今日、その宇宙や時間は、必ずどこかの時点で
「初めがあった。」 ことを説明します。すなわち、大爆発（ビッグバン）が起きた時、
何かその原因があったと考えるのが当然でしょう。何もないところに、何も起こりません。
その初めの何かは、どうしてあったのでしょう。そこに原因であるお方が
いたはずです。
（b） 精確に調整された宇宙について、今日の科学者は、生命体が維持されるため、宇宙が
驚異的な精度に対応できるように、細部に至るまできちんと調整が取れた状況にあることを
知って、宇宙がカミソリの刃の上に存在しているといっています。最初から必要かつ、
望ましい形で配置されたものが、少しでもその値がずれたら、生命体の維持は不可能になる、
その要因が十数個も見つかっているからです。これは、天地創造の背後には、知的創造者が
いたことが結論づけられることです。
（c） 道徳観念について、もし道徳が単なる進化の産物としたら、「強姦は種の保存に有益
である。」ということになります。しかし、「今日の社会では、強姦は有益なことではない
ので、刑罰の対象とされてます。」この人間の良心に重くのしかかる客観的道徳観念は、
現実に存在します。この倫理観は、進化論の哲学からは生まれません。むしろ創造主の存在を
示すものです。
（d） 生命の起源については、全生命の細胞の中にあるDNA情報の量の多さは、生命の起源の
裏に、知的創造主がいたことが示されています。なぜなら、情報が、でたらめでは、
通用しません。進化は偶然からスタートします。偶然はでたらめの世界です。ですから、
偶然ではDNA情報は存在しません。
生命の起源の裏には、知的創造主がいたことを示す強力な証拠があるのです。
このように、創造主を認めることを拒否する人々は、創造主の存在を示す証拠が山積みで
あるにもかかわらず、「創造主を必要としない」と言い張ります。しかしながら、それは、
その人の自由意志の権利ですが、その否定的な自由意志を働かせた場合の報いは、自分で
刈り取ることになります。（ガラテヤ６：７） だから、感情で判断せず、示された証拠に
理性的に答えていく心構えが必要なのです。 |
宇宙は、必ずどこかの時点で
「初めがあった。」 ことを説明しています。
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