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2012年 NO.410
  




『セーラムの魔女裁判』
 ー教会の罪 part3ー


 


 教会の罪として取り上げられたもので、セーラムの魔女裁判という悲劇があります。

これは、1692年にアメリカのマサチューセッツ州のセーラムで起った事件です。

当時、イギリスから信仰の自由を求めて、新大陸にやってきたピューリタンがいました。

彼らは、教皇の権威から分離した英国国教会の人々で、英語に翻訳された聖書を持ってアメリカ

にやってきました。

しかし、マサチューセッツ州では、1659年に3名のクエーカー教徒がピューリタンにより

絞首刑にされ、1692年には、20名の女性が妖術を使うという理由で、魔女裁判が開かれ、

死刑を執行されました。この時、数百人の女性が魔女として告発されました。

実にキリスト教のヒステリー性を示す、おぞましい事件として歴史に刻まれています。

 しかし、これはキリスト教の中でなされた悲劇の一例として間違いないものですが、やはり、

イエスの教えとは、懸け離れたものです。イエス・キリストは、たとえ悪霊に憑かれた人でも

殺すことは、一切していません。むしろ、悪霊を追い出して正気に戻しておられます。

ですから、これらのキリスト教の汚点も、「キリストのせいだ」とはなりません。

セーラムの魔女裁判が、キリスト教批評家から断罪されても、「汝、殺すなかれ」と言われた

イエスの教えと批評家の考えは一致しており、イエスの教えから懸け離れた人々による

残虐行為は、イエスの教えとは切り離されたもので、イエスキリストの教えと救いは、

何ら揺らぐことはないのです。



セーラムの魔女裁判はキリスト教のヒステリー性を示す、
おぞましい事件として歴史に刻まれています。




   
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