『なぜ、死後に天国に行く機会を与えられないのか?』
創造主が愛なら、人が死んだ後にも、悔い改める機会を与えて、天国へ行くチャンスを
与えて下さってもよいではないかと反論する人がいます。確かに、地獄に行った人は、
自分のこれまでの姿勢を改めて天国に行きたいと、必死になると思います。しかし、聖書は、
生きている時にイエス様を信じて、命の書に名が記された者以外、天国に入ることは
できないとあります。なぜでしょうか?
それは、地獄に行ってから、創造主のみこころを選んだとしても本物ではないからです。
なぜなら、創造主の審判から逃れるためだけに、狡猾に振舞っているに過ぎないからです。
その悔い改めは、心からの謝罪ではなく、単なる現状回避だからです。
そのような身勝手な心は、聖なる創造主の前に通用しません。
私たちは、今、この時に悪業の罪を悔い改めるチャンスが与えられています。
だから今、100%全面的に、悪いと認めて、悔い改めるべきです。
「怒られるのがイヤだから謝る」とか、「裁きに服するのが怖いから謝る」というのは、
通用しません。「どんな報いを受けても当然です。」と、無条件な砕かれた心の謝罪こそ、
創造主に受け入れられるのです。地獄に入ってからでは、この無条件の悔い改めができません。
そこは、ただ永遠の裁きの場でしかないのです。
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