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2012年11月18日




          『心で納得し、心に入れる!』






使徒行伝7章1〜12節



@ 私たちが、聞いた御言葉を「アッそうか!」と心で納得し、それを心に入れるなら、

私たちの生き方が変わっていくことについて学びたい
と思います。

A さて、パウロとシラスは、テサロニケにやって来ると、いつものように会堂に入って、聖書に

基づいて論じ合いました。キリストは、預言の通り苦難を受け、死人の中から甦る事を解き明かし、

イエスこそがキリストであることを論証することでした。パウロは律法学者であり、旧約聖書を

学んできたので、聖書の中からはっきりと論証できたからです。そして、聞いた人々のうち、

「アッそうか!」と納得した人々は、パウロに従いました。しかし、聞き従わない人々はパウロ

に立ち向かい、暴動を起こして町を騒がせたのです。そのために、パウロはテサロニケから

ベレヤへと出掛けていきました。ところがベレヤの人々は素直な人々で、本当かどうかを

一生懸命に追求したのです。その結果、「そうだ!」と納得した多くの者たちが信じるように

なりました。納得したことを心に入れる作業をしていったからです。


B では、このことを私たちの教会に当てはめて考えてみましょう。

私はこれまで、四人の牧師たちから学んできました。その学びは皆さんに還元されてきました

から、それは又、皆さんの学びでもありました。私の学びの原点は、信じた時に心に入った二つの

思いです。一つは、
「使徒行伝で起こったことは、今日も起こるんだ。信じた者として、自分も

このような働きをし、用いられていきたい。」という熱い思い
です。そしてもう一つは、

「墨よりも黒い心であったのが、雪のように白く洗われたと賛美にもあるのに、自分の心は依然

として黒いままなのはどうしてなのか?」
という思いでした。主は、一つ一つの問題に答える

ようにして、私を牧師たち一人ひとりに合わせてくださり、学ばせて下さいました。そして今、

天国入門許可証を頂いている私たちは、聖くされている者ですが(アオリスト形)、まだ肉を

持っています。しかし、天国に入る時には一瞬のうちに変えられ、その時こそ、雪のように

白く変えられるハッピーデイである事が心の中にド〜ンと入って喜びの確信となりました。

さらに、創造論の学びでは、始めは頭だけで、「それが何なの?」と無味乾燥な状態でした。

しかし、自分たちの肉体の仕組みのすごさを知った時、「この創造主に従うのは当然だ」という

思いが心にド〜ンと入って来ました。
私たち被造物は、創造主に対して反感を持つ権利は持って

いません。ただ従うだけです。これが砕かれた心です。
しかし、これに加えて、聖霊の力が必要

です。伝道における力は、聖霊の力だからです。聖霊が力強く働かれるとき、聖書に書いてある

ことが、今日も起こってくるのです。ここに至って、もう学びの時は終わり、これからは働きを

していくだけだと示されています。

ところが、まだ自分の肉の中に留まり、自分を守って心を開こうとしない方々がいるのはどうした

ことでしょうか。イエス様は、私たちの一番弱い所、自己卑下している所を全部背負って死んで

くださったのではありませんか?!だったら、この救いを受け取って、心の中に入れれば、自分

を守ることも、卑下する事も、悩む事も無いではありませんか?
たとい叱られても、キリストの

救いを受け取っているのだから、心を開いて聞こうとするなら、叱っている人の心が分かって

きて、「アッそうか!」と方向を変えて行けるのです。

C 頭の世界は聴くだけですが、納得して心に入れれば、生き方は必ず変わるのです。

私たちの残された時間は、「如何にキリストのために心を注いで生きてきたか」、それだけです。

イエス・キリストに在って生きていきたいと思うなら、心を開いて、心に結び付けてください。

そうすれば、「アッそうか」と分って、これしかないという気持ちで教会は一致していく

でしょう。 
               
                       


                                        

  
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