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2012年11月25日



 『創造主の子孫として生きる』



使徒行伝17章22〜31節





@ 「知られざる神」について学ぶと共に、私たちの生き方について考えたいと思います。

A さて、使徒パウロは、アテネに行ったとき、さまざまな偶像の中に、『知られざる神に』と

刻まれた祭壇があるのに気がつきました。そこで彼は、あなた方が『知られざる神に』と言って

拝んでいる方を、私はお知らせしたいのです、と言ってアテネの人々に語り始めました。

「その方とは、この世界と、その中にある一切の万物とを創られた創造主です。

この方は天地の主ですから、手で造られた宮などには、お住みになりません。」と。


B では、「知られざる神」について考えてみましょう。

ギリシャのアテネでは、節度なく何でもかんでも拝んで、あげくの果てには、まだ自分たちが

知らない神がいるかもしれないからと、「知られざる神に」と刻んだ祭壇まで造って拝んで

いました。このことは、アテネだけではなく、どこの国でも、人間が木や石などで造った

神々を拝んでいる姿と同じです。作った像に魂を入れるのも人間です。それなのに、
人間が

魂を入れ、自分たちで造った像を拝むのはおかしな事です。
なぜ人の造った像を崇め、頭を

下げて仕える必要があるのでしょうか? どこか狂っていませんか?

もし私たちが崇めるとしたら、それは人間以上の方でしょう。その方は、人間に命の息と

万物を与えた方です。私たちは、その方から与えられたものの中で生きているのです。

偶然には秩序はありません。しかし、
この方によるもので、何一つデタラメなものは無く、

秩序に満ちています。
秩序があるから衛星を飛ばすことも出来ます。また、この地球で私たち

人間が生きていけるのは、生きていけるように環境を整えてくださった方がいるから
です。

例えば、地球の両極から磁気が出ており、地球はこの磁気によって覆われています。それは、

太陽の光は、生き物にとって、絶対に必要ですが、同時に太陽からは有害な放射線も届いて

いるのです。その有害な放射能をバリアーしているのが地球磁場です。こうして、この地球に

生物が生きていけるようにされているのです。このように知恵に満ちたデザイナーによって、

万物は創られました。この方こそ、この世界と、その中にある一切の万物とを創られた

創造主です(24節)。又この方は、一人の人間から人類の全ての国民を造り、地の全面に

定住させ、住居の境界線を定められました。ですから私たちは、創造主の内に生き、動き、

存在しているのです。ですから、自分の手で造ったものを、創造主と同じものと考えて拝むのは

間違っています。これまでの私たちは、無知であったため、自分たちが作ったものを拝んで

いました、この無知は、私たち人間が、創造主から離れ、創造主を忘れてしまったからです。

そして、人間は、自分勝手な生き方をしてしまったのです。これを改めなければなりません。

そこで創造主は、この無知な時代を終わらせるために、ご自身の独り子であるイエス様を、

私たちと同じ肉体を持った人の子として遣わされました。それは、私たち人間の罪の代償を

払うためです。イエス様は、本来私たちが払うべき罪の代価を、十字架の苦しみと、その

打ち傷によって払ってくださいました。それによって私たちの罪は赦されたのです。そして、

イエス様が死人の中から甦られたことによって、私たちは、イエス様が創造主の御子だと確信

できるのです。そして、私たちを存在させた方が創造主であることが分かれば、「知られざる

神に」と、偶像を作る必要はありません。

C 私たちは、
創造主によって造られた創造主の子孫です。この事が分かってくると、この方に

信頼して従っていけばいいんだ、と安心できます。
この事が分からないと、ただ金儲けの人生

となってしまいます。
わたしたちの人生は、この方の御心を行い、この方の栄光を現すために

生きるのです。
 

 



                                        

  
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