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2012年1月1日



『早天祈祷会より』


詩篇20篇4、5節







@ 新しい年(2012年)を迎え、私たちが、「この一年間の間に、一人が、一人を救いへと導く」

という願いと祈りをもって行動することを、目標にしたいと思います。そこで、その心構えを考え

学びたいと思います。

A さて、今年の教会に与えられた御言は、詩篇20篇4、5節です。

ここでダビデは、
「あなたのすべてのはかりごとを遂げさせてくださいますように。」と祈ってい

ます。私たちも、この御言葉ように、「遂げさせてくださいますように。」という祈りを持って、

この一年を過ごして行きたいと思います。

B では、私たちは具体的に、どんなことについて「遂げさせてください」と祈っていったら良い

のでしょうか。

先ず、イエス様のお心を知るために、ルカ62738節を読んでみましょう。

この箇所は、主の黄金律と言われている所ですが、私たちの普段の感情とは全く正反対のことが

語られています。例えば、「敵を愛し、憎む者に親切にせよ。呪う者を祝福し、辱める者のために

祈れ。・・・人によくしてやり、何も当てにしないで貸してやりなさい。そうすれば受ける報いは

大きく、あなた方はいと高き方の子となるであろう。いと高き方は、恩知らずの者や、悪人にも、

情け深いからである。あなた方の父なる創造主が慈悲深いように、あなた方も慈悲深い者となれ。

・・・」と。

しかし、私たちの心の正直な思いは、敵は憎いし、自分を憎む者にはそれ以上の憎しみを持って

向かっていこうとします。借りたお金は忘れても、貸したお金はいつまでも覚えています。

そんな自分を見ると、
とてもイエス様が言われた通りには出来ない罪深い者であり、主の道徳レベル

には到達できないものだと痛感します
。ところが、創造主の側では、私たちに、この純粋な愛を

表してくださったのです。それは、被造物に過ぎない者であるのに、創造主に反抗し、無視し、
       
まいしん
自分勝手な道を驀進していた私たちに、ご自分の独り子であられるイエス様を遣わされ、

十字架に付けられました。そして、私たちを永遠の裁きから救うために、創造主が私たちに、

こんなに大きな犠牲を払い、愛を示してくださったのです。創造主は、正に、返してもらうことを

当てにせず、愛される資格のない敵に愛を注いでくださいました。その感謝の心をどのようにして

表したらよいのでしょうか。私たちは、まだ一つも、お返しをしていません。

ですから、今年は、本気でお返しをしたいと思います。それは、主の福音を語ることではない

でしょうか。創造主はすべての人が救われることを願っておられるからです。ところが私たちは力が

無いから・・・と言って消極的になっていました。

 しかし、わたしたちは、
主の言葉には力がある。ことをこの一年間味わってきました。

福音宣教は主の言葉を語ることですから、そのことばに力があることを再認識しなければなりま

せん。それは、百人隊長のことばでも分かります。
私たちも、イエスの御名によって祈りつつ語る

のですから、そこに主の力が現されるのです。ですから、主を信じ仰ぐ心を持って語っていけば

いいのです。
今は創造主訳の働きがあり、大々的に集会を開くということは出来なくても、一人が

一人の魂を導くことは出来るのではないでしょうか。
この働きに心を向けていくなら、そのために

祈るようになります。祈っていると、そのチャンスを見逃さずに福音を語っていくようになる

でしょう。


C 私たちは、この一年間、「一人の魂を救いへと導かせてください」と祈り、主を信じ仰ぐ心で

行動をとっていきましょう。そして、主の救いを喜ぶ者たちで一杯になるように祈っていきま

しょう。ヤハウェが私たちの願いのすべてを遂げさせてくださいますように。




                                        

  
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