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2011年6月19日



揺るがない信仰の確信


ヘブル書10章35〜11章3節




  

@ 今朝は、「望んでいる事がらを確信」していく事について、学んでいきたいと思います。

A さて、私たちは、「揺るがない信仰の確信を持っています。」と言えるでしょうか?

霊的な気持ちがグラグラしてくると、「主に頼っても、駄目なら仕方ないや」とか、

「もういいや」となってしまうのではないでしょうか? このような気持ちが簡単に出てくる

ということは、確信がグラグラしているということです。

しかしクリスチャンとして、しっかりとした土台の上に立って、いつもキチッとした確信に

焦点が合わし、右にも左にも動じない安定した信仰の状態の中で行動していきたいと思うのです。

というのは、伝道をするとき、どんなに、納得できる話し方をしたとしても、

確信のない話し方をすれば、聞く人にとっては、単なるお話で終わってしまうからです。

しかし、確信を持って話すなら、何でこんなに確信を持てるのだろうかと人々の魅力となって

惹きつけるのです。

B では、揺るがない確信と信仰とは何か、考えてみましょう。

私たちは度々、「救われているから大丈夫」とか、「イエス様を信じているから大丈夫」と

いうような言い方をします。しかし、困難の中に置かれたり、自分にとって嫌な状況が

起こってくると、「神を信じているのにナンデこんな事が起こるんだ!」と動揺し

不安になって、グラグラしてくるのです。私たち人間の根底には、神は常に自分にとって

都合良く守ってくれる方であると考えているからです。そこで巷には、受験の神、安産の神、

商売繁盛の神・・・等々が溢れているのです。クリスチャンであってもその思いはあります。

それは、信じるきっかけが、「困難から、救われたい。」という動機であることが

多いからです。だから、「信じているのにナンデこんな事になるの・・・神様は、ほんとに

救ってくれたの」となり、信じていることや救われているということに疑いを持つのです。

それでは私たちにとって揺るがない土台(確信)とはならないでしょう。

ところが、
クリスチャンにとって、「創造主の存在の確信」があるならば、従うことが当然に

なります。
この創造主の存在は被造物の存在によって明らかにされています。

この
宇宙には始まりがあります。無から有を創り出せる方は創造主以外在りません。

私たち
人間も、また創造主の設計図(DNA)によって組み立てられ、いのちの息を

吹き込まれて、はじめて生きる者となりました。


さらに創造主は、
全ての命あるものの為に生きていける環境をも造られたのです。

この方こそ、全ての権威があり、私達を生かしておられる方です。


この方に対して、被造物である私たちは文句を言うことは出来ません。

ですから、約束のものを得るためには、ただ忍耐が必要だと言われているのです。

創造主の存在がはっきりと心に入ってくると、文句を言ったり、逃げたりすることは出来ません。

人間としても、また信仰者としても、生きていく土台は創造主にあることが分るからです。

この確信は盲信ですか? いいえ、創造主の存在は、信じようが、否定しようが関係ありなせん。

創造主がいなければ、人間は、この地上にいなかったのです。

ですから、この確信は揺るぎません。


C 創造論と進化論とどちらが合理的でしょうか。目に見えるものは、どこまでも目に見える

ものから出来たのです。進化論によれば、モノは初めからあったと言います。

この考えは、盲信です。なぜなら、この世界は、原因がなければ、何も存在しません。

しかし、創造主は、時間と、空間と、物質を造られた方ですから、元々時間の外におられた方

ですから、時間空間に支配されない、初めからいた霊的な方としておられたのです。

この方がいなければ、何も始まりません。ですから、聖書に、「何もないところに、創造主は

有を始められ、見えるものが見えないものから出てきた。」と語っているのです。

この方は、法則を創られた方ですから、知性に満ちています。

この知的な全能主を証ししているのは聖書だけです。そして私たちの確信は、この創造主に

あるのです。
この確信の中に立っていくとき、約束されたことは必ずしてくださる

確信できます。

また、創造主の確信に立つとき、イエス・キリストの救いの完全性がはっきりしてきます。

するとそれは、
イエス様のために生きていくべきという明確な献身ともなっていくのです。

この確信は、全てのクリスチャンのものです。

                                        

  
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