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2011年10月23日


『なぜ、キリストの御名に力があるのか』


使徒3章1〜16節



  

@ 今朝は、「イエス・キリストの御名」はどうして力があるのか、その根拠について考えたい

思います。

A さて、生まれつき足のきかない男が癒やされたのを見て、多くの人々が不思議に思って

集まってきました。そこで、ペテロは言いました。

「私たちが自分の力や信心深さで、あの人を歩かせたかのように、何故私たちを見つめているの

ですか。これは、
イエスの御名』が、この人を強くしたのであり、イエスを信じ仰ぐ心が、

あなたがたの目の前で、この人を完全に癒やしたのです。
」と言いました。

 しかし、多くの人々は、何か神懸かりになってやったのではないかと考えました。

しかし、それはペテロが否定しているように、彼らは一ヶ月前までは、ユダヤ人たちを恐れて

部屋にこもっていた人々です。彼らは、実に臆病な者でしたから、彼らの信心深さで歩かせる
                    

ことは有り得ないことです。ですから、人に拠るのではなく、「イエスの御名が、その御名を

信じ仰ぐ心の故に、完全に癒やしたのだ。」と語っているのです。


B では、「イエスの御名によって」とは何を意味しているのでしょうか。

 結論から言うならば、
イエス様は甦られ、今、生きておられるということが大前提となります。

何故なら、「イエスの御名による」ということは、イエス・キリストの判断と力と権威と威光に

よって行われることを意味している
からです。生きて働いておられる方でなければ、癒やすことは

出来ません。
イエス・キリストは生きて働いておられる。これはペテロの揺るぎない確信でした。

イエス様はペテロにとって生きておられる上司であり、この方の指示があれば、それに従えば

いいのだという信頼関係を持っていたのです。それは私たちも同じです。復活したイエス様の

指示に従って、その威光の故に、「こうしよう」、「あーしよう」と行っていくなら、

イエス様が助けて下さるのですから、その通りになるのです。

その結果、「イエス様によって出来るようになった。」ということを味わうようになるのです。

この喜びこそ、クリスチャンの特権ではないでしょうか。

考えてもみてください。
創造主は、無から有を作り出すことの出来る唯一のお方なのです。

ゼロから初めをスタートさせた絶大な力を持っておられる方がおられるのです。そして、

この方の意向に従えば、どんなことでもなるのです。その方の同意によって力が発揮され、

癒しや奇蹟が行われるのです。

 このように、イエスの御名にある絶大な力、権威、威光、愛は、これを受け留めて、

「あ、そうだ」と信じ仰ぐ心があれば、どんなことでも人に起こってくるのです。そのことが、

この生まれながらの足なえのうちに起こってきたことです。ペテロが、「金銀はない。しかし私に

あるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの御名によって立ちて歩きなさい。」と言った時、

イエスを信じ仰ぐ心を持って「もらいます!」という心を持ちました。それは素直に欲しいと

言って受け取る幼子の心です。なりふり構わずこの心を持ってくる者を主は喜んでくださるのです。

 このように、
私たちは、生きているイエス様を信じているのですから、その絶対的裏付けを

自覚しながら、イエスの御名によって祈り、大胆に証しして行けばいい
のです。


C クリスチャンにとって、イエスの御名を信じないことは、一番悪いことです。それは自分の

肉を信じ、肉の性質のままで判断し、生きていくことだからです。そういう人は自分を変えて

行こうとしません。もし、自分の肉をそのままにしていれば、主に用いられていくことはありま

せん。

 ですから、
今、砕かれた心を持って変えていくべきです。初めの愛に立ち返りましょう。

そして、誰も否定できないような証をさせていただくその道に向かって、イエス・キリストの

御名を信じ仰ぐ心をはっきりさせて行きましょう。



                                        

  
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