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2011年10月16日




『御心に焦点を合わせて』



マタイ26章36〜46節




  

@ 朝は、主の御心に焦点を合わせて生きる、私たちの生き方を、学びたいと思います。


A さて、イエス様は十字架の死を前にして、ゲッセマネの園で「私の思いのままにではなく、

御心のままになさって下さい。」と決意するまで、三度も祈られました。もしイエス様が、罪深い

肉(ロマ8:3)を持たれなかったのなら、「もしできることなら、どうかこの杯をわたしから

過ぎ去らせて下さい。」と、弱音を吐くようなことは言われなかったでしょう。しかしイエス様は、

マリヤを通して私たちと同じ肉体を取られたことによって、私たちと同じ心と同じ弱さを持たれ

ました。 ですから、ご自身が人の罪の身代わりとなって十字架で死ぬことは分かっていながらも、

それを目の前にしたとき、「出来ることならこの杯を過ぎ去らせて下さい。」と死ぬことを恐れ、

その感情を吐露されたのです。

 しかし、そこに留まることはなさいませんでした。祈りを通してハッキリと心を変えて父の御心に

焦点を合わせられたのです。そして、「どうか、御心がなされるように。」と心を定めて立ち

上がられたのです。こうして、同じ肉を持つ私たちに信仰によって生きる模範を示されました。

イエス様が、私たちとは、かけ離れた完璧な人間の姿であったなら、私たちの模範にはなりません。



B では、ここで私たちもイエス様と同じように
主の御心に焦点を合わせて生きていく生き方

ついて考えてみましょう。

イエス様は、ゲッセマネの園で祈られるとき、「悲しみのあまり死ぬほどです。わたしと一緒に

目を覚ましていなさい。」と弟子たちに言われました。それ程に、悲しみと苦しみに包まれたのです。

しかし、そこから逃げるのではなく、父の御心に従って行くと、心を変えられ父の御心に焦点を

合わせて勝利されました。私たちも、苦しみが襲ってきたときに、そこから逃げ出すのではなく、

苦しみの中で祈りつつ勝利して歩んで行くのです。そのためには先ず、主の御心に心を向けること、

そして、自分の心に命じることです。そして、そこに焦点を合わせてやって行くことです。

地上での具体的な歩みの問題を、主の御心に焦点を合わせて生きて行くやり方をしていくなら、

それが患難時代の生き方となり、信仰の生涯を全うすることになるでしょう。

しかし、
その生き方を妨げるものがあります。自分の肉の性質であり、肉の感情です。

私たちはいとも簡単に、「真面目にやるのはテレる、かっこ悪い。」とか、「性格だからしょうが

ない」と真面目にやろうとしなかったりと、又自分の苦手なことには、寛容な判断をして、主の

御心に心を向けようとしないのです。そして、自分の気ままな奉仕をしたり、生活をしてしま

います。そのようでは、主のお役に立つどころか、教会の足を引っ張る者となってしまいます。

それでは、創造主に役に立たない者となります。
もし本当に、主の御心に焦点を合わせて行きたい、

「それが一番いいことだから」と思うなら、自分の肉の思いを変えていかねばなりません。
たとい

苦手なものでも、習得していこうという気持ちが大切です。なんでも一生懸命やるべきです。

イエス様でさえ、気持ちを変える努力をされ、血の汗を流すほどに祈られたのです。わたしたちも、

この生き方をしていくために、主の御心へ、自分の思いを変えていく努力をしていくべきです。

「主の御心に従っていきたい!」、これが私たちの霊の本心だからです。


C 私たちの生き方は、イエス様に倣うことです。しかし、自分にはタラント(能力)がないし、

苦手なものが多すぎて・・・と考える人もいるでしょう。そこで考えて下さい!

たとい無いと考えている人でも、ゼロではないはずです。問題なのは、そう言って後ろ向きになり、

逃げて取り組もうとしない事です。もし、一生懸命にやっていくなら、1タラントの者でも

「忠実なしもべよ」と言っていただけるのです。さらに、キチッとしたことをしようと几帳面に

やっていくなら、主の御心にかなった結果を表すクリスチャンとなっていくでしょう。

そのような歩みこそ、妥協しない、主の生き方を模範とする生き方です。

                                        

  
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