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2011年1月9日



聖書の時代と同じ伝道の仕方


ルカ10章1〜20節




  

@ 今朝は、イエス様の福音宣教のなされ方と、弟子たちに、宣教の仕方をどのように

教えられたのかを見ていきたいと思います。
そして、今日の私たちは、どのように働いていく

べきなのか、学びたいと思います。

A さて、イエス様は、九章では十二人に、すべての悪霊を追い出し、病気を直すための力と

権威をお授けになってから、神の国を宣べ伝え、病気を直すために遣わされました。

また、十章では、12弟子の他に七十人を定めて、二人ずつ遣わされたのです。

そして、彼らにも言われました。「その町の病人を直し、『神の国が、あなたがたに近づいた』

と言いなさい。」と。こうして遣わされた七十人は、帰って来て言いました。

「主よ。あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します。」と。

B では、
今日の私たちは、このような働きをしていけるのでしょうか。現在の私たちは

いったいどのようにして働いていくべきなのでしょうか。

十二弟子の他に、七十人の人々にも同じ働きをさせ、さらに、ステパノの殉教を契機に起こった

迫害によって散らされた信徒たちもまた、散らされて行ったそれぞれの地で、同じ働きをして

いきました。こうして、御言に伴うしるしをもって福音宣教がされていったのです。

ですから、今日も、このような権威を持って福音を宣べ伝えて行くべきではないでしょうか。

ところが、このような働きは、私たちには現実的ではなく、イエス様の時代の七十人だから

特別だと思われるかも知れません。しかし、そう思った瞬間に私たちは悪魔に「負けた」、

「欺された」、と言わざるを得ません。何故なら、悪魔の妨げは、今日も現実にあるからです。

悪魔は惑わし、偽るものです。それは、キリシタンに働いた悪魔の策略を見るとき明らかです。

悪魔は、マリヤを神格化させ、キリストを見ないように騙しました。そして、長く激しい迫害を

通して、日本に20%もいたと言われる信者を転ばせました。確かに、キリシタンは、間違った

教えの中にありました。しかし、イエス・キリストの救いを持っていた者たちは、純粋な信仰を

貫いて殉教していったのです。特に、可児市の塩地区は、濃尾崩れの発祥の地であり、多くの

キリシタンが捕らえられ、処刑されていったことが分かりました。当時、悪魔は、キリシタン

撲滅のために暴れ回りました。しかし、今日の時代にも同じような妨げはあります。

だから、その悪魔と戦わずして、勝利はありません。多くのクリスチャンが、自分たちには

イエス様の時代のように権威が与えられていないから・・・と騙されてはいけません。

その思いこそが悪魔の騙しであり、妨げなのです。イエス様は、「あなた方を遣わすのは、

狼の中に小羊を送り出すようなものです。」と言われました。それは、悪魔が、どこにでもいて

妨げ、邪魔をするからです。今の時代も悪霊の影響下にあります。ですから、聖書に記されている

通り、イエス様の時代と同じ働きをしていくべきです。
私たちは、どこまでもイエス・キリスト

に目を向け、キリストの御名の権威に信頼して宣教していくべきです。福音宣教を妨げる

悪しき者の働きを見抜いて退け、癒しを必要とするものには、キリストの御名によって癒やし、

神の国を宣べ伝えていく
べきです。

これを、
同時にしていかないと、福音は邪魔されて人々の心に入っていかないからです。

C 私たちは、聖書の時代と同じ伝道の仕方をすべきです。そのために必要なものは、砕かれた

悔いし心です。これがないと傲慢になって、聖霊の力は、現らわされません。私たちは、自分の

力不足を学んできています。だから、イ
エス様に頼り、イエス様に聞いてやっていくことが

第一歩なのです。
自我を捨て、聞いていくと心を定めていきましょう。

そして、
イエス様が、弟子たちに教えられた通り、そのまましていきましょう。

                                        

  
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